劣化の判断はかなり難しい!
サスペンションというのは確実に劣化していく。構成部品はさまざまで、複雑に組み合わさっているが、消耗する部分としてはスプリングやゴムのブッシュ、そして一番問題になるのはショックアブソーバーだ。
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ショックアブソーバーは、スプリングだけだとポヨンポヨンと跳ねてしまうのを抑える役割があって、内部にはオイルが満たされている。さらにシールもあって、これらが劣化することで機能が落ちてくる。
では、劣化度合いをどう見極めるかだが、昔よくやったようなフェンダー部分を押してみてボディの揺れで判断するというのはじつは無理。当時もわかったような気がしただけで、実際はそんなことで判断できるわけもなく、いわゆるクルマ好きの儀式みたいなものだった。
ではどう判断するかというと、これがかなり難しい。
感覚ではわかりにくいため走行距離で管理するのが一番
判断が難しい理由としては劣化は徐々に進むということと、劣化しても表面上は問題なく走れるということ。昔は品質が悪かったので、ショックアブソーバーからオイル漏れすることもあったが、今ではそのようなことはほぼなし。エンジンの劣化のように、音が大きくなったり、燃費が悪くなればわかりやすいが、乗り心地が悪くなるというのは、オーナーであればなおさらわかりにくい。
走行状態を再現して足まわりの性能低下を判断する測定機もあるが、一般的でないので、結局はフィーリングで判断するしかない。コーナーでステアリングを切り込んで行ったときに、姿勢が一発で安定しないのはヘタっている目安にはなるだろうが、もともとのクルマの性能にも影響されるので難しいところ。
やはり、走行距離で管理するのが一番。最近は品質もよくなっているので、10万kmを過ぎたらショックアブソーバーを交換するという目安でいいだろう。予算に余裕があればスプリングも換えるといい。また走りにこだわるなら、ブッシュの交換はオススメである。
そんなにヘタっていないだろうと思っても、新品に交換するとシャッキっとするため、かなり劣化していたんだなと思うことしきりだ。問題なく走れるし予算もかけたくないというならそのままでもいいが、クルマ好きならぜひリフレッシュしてみてほしい。
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