GTI 40周年記念モデル第二弾が登場

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは29日、ゴルフGTIの誕生から40周年を記念した特別限定モデルの第二弾「ゴルフGTI クラブスポーツ ストリートエディション」を発売した。

前作「GTI クラブスポーツ トラックエディション」に続く今回のモデルは、クラブスポーツならではの高性能はそのままに、機能・快適装備を充実させたモデルとなる。

パワートレインは、トラックエディション同様、最高出力265ps、最大トルク350Nmを発生する2リッターTSIエンジンと6速DSGを搭載する。アクセルを強く踏み込むと、約10秒間にわたりパワーとトルクが290ps、380Nmにまで高まるブースト機能を備え、ギアが3-6速のいずれかで、スポーツモード選択時またはDSGのシフトモードが「S」の時に作動する。

装備面では、スマートエントリー＆スタートシステム"キーレスアクセス"や赤いステアリングセンターマークを配したGTIロゴ付きアルカンターラ巻き専用ステアリングホイールを装備。スポーツシートも採用する。

外観では、GTI クラブスポーツ用に開発されたフロントバンパーおよび大型リアスポイラーのほか、ストリートエディション専用の18インチアルミホイールが装備される。

このほかGTI クラブスポーツは、専用の電子制御油圧式フロントディファレンシャルロックやアダプティブシャシーコントロール（DCC）、大径ベンチレーテッドブレーキディスク（フロント340×30mm、リア312×22mm）などが採用される。

販売台数は、ディープブラックパールエフェクトが165台、オリックホワイト マサーオブ パールエフェクト（6万4800円の有償オプション）が185台の計350台限定が販売される。価格は449万9000円。