INEOS Grenadier Prototype
イネオス グレナディア プロトタイプ
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ジム・ラトクリフ卿がプロトタイプを実際にドライブ
イネオス・オートモーティブは、同社が開発を続ける新型4WDクロスカントリーモデル「グレナディア」のオフロードテストを敢行した。オーストリアのマグナ・シュタイヤー本社近くにあるショック山の悪名高いオフロードコースで、集中的な走行プログラムを完了している。
世界で最も過酷な4WDテストコースでオフロード性能を検証後、親会社である英国の化学企業イネオス(INEOS)の会長を務めるジム・ラトクリフ卿が実際にステアリングを握り、グレナディアの走行性能を確認。次のステップへ進むことを認証した。
オーストリアのショック山近郊は、過酷な硬い岩場地形として知られており、イネオスのエンジニアリングパートナーであるマグナ・シュタイヤー社は、何十年もの間、特殊車両のオフロード性能と耐久性を検証するテストトラックとして使用してきた。
「1年前に乗ったグレナディアの初期バージョンと比べて、今回のプロトタイプは大きな進歩を遂げていました。ショック山のコースはどのような4WDにとっても厳しい挑戦となります。我々のプロトタイプにとってもかなりタフなテストでしたが、チームは素晴らしい仕事をしてくれました。まだまだやるべきことはありますが、グレナディアの開発の方向性が間違っていなかったと確信しています」と、ラトクリフ卿はドライブの感想を語った。
2022年7月から本格的な生産をスタート
2020年の新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、グレナディアのテストスケジュールは大幅に遅延することになった。今後、第2段階のプロトタイプが世界中の過酷な環境下で180万kmものテスト走行を重ねることになる。この厳格なテスト目標を達成するため、イネオスはプロジェクトのスケジュールを見直し、グレナディアの生産開始の延期を決定した。
イネオス・オートモーティブのダーク・ヘイルマンCEOは、現在の開発状況について次のようにコメントした。
「今回、開発の重要なマイルストーンに到達したことで、プロジェクトは大きく前進しました。私たちにはたった一度のチャンスしかありません。だからこそ、グレナディアの品質と性能目標は最優先されています。我々は手抜きをしません。今回のオーストリアのオフロードテストでの良好な結果を受けて、目標達成に向けて順調に進んでいることが確認されました。遅くとも来年7月には生産を開始することができるでしょう」
2021年初め、イネオスはスウェーデン北部においてプロトタイプを用いた広範囲な寒冷地テストを完了。今後、アメリカのデスバレーや中東の砂丘地帯など、世界でも最も過酷な環境において厳しい酷暑対策テストが行われる予定だ。
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