重量わずか4kgのフレームに軽量な新開発V2エンジン搭載 ドゥカティ「パニガーレV2」新型モデル発表【EICMA2024】

全面刷新したスーパースポーツ

　ドゥカティは、2024年11月07日～10日にかけてイタリア・ミラノで一般公開されるバイクの見本市「EICMA（エイクマ）」で「Panigale V2（パニガーレV2）」の新型モデルを発表しました。

　最高出力120 ps (88 kW) ／10,750 rpm、最大トルク93.3 Nm (9.5 kgm)／8,250 rpmを発揮する新開発のVツインエンジン（V2）を搭載するパニガーレV2は、かつて販売された「748」、「848」、「959」といった同社を象徴する車両の伝統を受け継ぎ、スポーティなフィーリングはそのままに、乗りやすさと走りの楽しさを加えたスーパースポーツモデルです。

　重量わずか4kgのモノコックフレームと新型エンジンをさいようすることでパニガーレ史上最軽量となった最新モデルでは、パニガーレV4からインスパイアされたドゥカティらしい張りのあるクリーンなラインを生み出すフェアリングを採用。

　フェアリングサイドの内側には、パッシブ・ベンチレーション・システムが採用されており、新鮮な空気をライダーに向けて送り込み、ラジエーターからの熱気を逃がす仕組みとなっています。

　また、Y 字形状の新しいスポークホイールのデザインは、マルケジーニを象徴する3本スポークの外観を現代的に再解釈したもので、車体色のレットと美しコントラストを生み出すブラックカラーで仕上げられています。

　先代モデルより17kgもの減量を果たした新型パニガーレV2では、負担の少ないライディングポジション、ライディングのしやすさにより公道走行時のストレスも低減。従来モデル以上に親しみやすいスーパースポーツに仕上げられています。

　パニガーレV2の価格（消費税10%込）は211万9000となっています。

Comments

[DBrown]

私が乗るアプリリアはV2を止めてV4のみになりましたが、V2も維持するドゥカティの姿勢は素晴らしい。
V4のスムーズで恐ろしい加速も魅力ですが、私はトルク感のあるV2の方が好きです。

[piyopiyo]

バイクがいくら減量しても
ライダーは1グラムも減量しようとしない
ブタに真珠