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ファン垂涎の最新AMGに乗り放題! ドラテク向上確実なAMGドライビングアカデミーに新人編集部員が挑戦

 高性能なハイパワーなAMGを思う存分乗り尽くす!

 WEB CARTOPの編集の仕事に携わって早9カ月。試乗会などでさまざまなタイプのクルマに乗る機会が増えたものの、ドライビングスキルに関してはまだまだ未熟な新人編集部員の私、篠田。

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 そんな私のもとに、「AMGのクルマでドライビングレッスンが受けられるイベントがある」という話がやってきた。AMGといえば、クルマ好きの誰もが憧れる高性能でハイパワーなクルマという印象だ。しかも、開催場所は静岡県・富士スピードウェイで、F1も開催された本コースも走れるという。そんなハイパワーカーを私のような初心者が扱いきれるのだろうか……という不安が頭をよぎったが、せっかくの機会! 勇気を振り絞って参加することになった。

 今回私が挑戦したのは、「AMGドライビングアカデミー」。1日のみ行う初級クラスの「ベーシックトレーニング」と、ベーシックトレーニングを修了した人を対象にした、2日間でより上級の内容を学べる「アドバンスドトレーニング」の2種類のプログラムが用意されている。私は今回が初めてなので、ベーシックトレーニングに参加した。レーシングスーツなどは必要なく、長袖、長ズボンに運転しやすい靴で受けられる。本コース走行時にはヘルメット着用が義務付けられているが、貸し出しの用意もあるので安心だ。早速受付を済ませ、気合いは十分!

 AMGドライビングアカデミーは、ドイツ本国と同じオフィシャルプログラムを16の国で開催しており、一流のインストラクターの指導のもと、安全にドライビングスキルを学ぶことができるものとして人気が高い。今回のプログラムのチーフインストラクターとして、WEB CARTOPでもお馴染みのレーシングドライバー、中谷明彦さんがブリーフィングを行った。AMGの歴史や使用する車種のスペック、走行上の注意点をしっかりと聞いたあと、グループごとにわかれる。

 ベーシックトレーニングは、ふたつのグループにわかれて行い、それぞれ講師が付く。私のグループのインストラクターは、スーパーGTなどで活躍するレーシングドライバーの片岡龍也さん。日本のトップドライバーから直接学べる貴重な機会に胸が高鳴る。

 はじめに行ったのは急制動のトレーニングでE 63SとGT 53を使用した。ショートコースの直線で1台ずつはじめは80km/hから、レベルに応じて100km/hまで加速していき、ブレーキをかける目安の位置から一気にブレーキを踏み、ABSを効かせながらステアリングを切ってレーンチェンジをして停止するというもの。はじめに片岡さんのお手本を見せてもらい、グループ内で1番目になった私からスタートする。

 勢いよくアクセルを踏み、加速していく。しかし、あっという間に速度は伸びていき、いざ停止位置のそばまで近づくと、本当に止まれるのだろうかという恐怖心が湧き出てきた。その結果、指定位置よりも手前からブレーキをかけてしまい、ABSは作動せず、失敗に終わった。

「もう少しブレーキを我慢してみて」という片岡さんのアドバイスを受け、クルマを入れ替えて再チャレンジ。だが、どうしても手前で減速してしまい、なかなか上手くいかない。最後のチャレンジでは車内に積まれたトランシーバーから聞こえる「加速して、ブレーキはまだ我慢ですよ」という片岡さんのアドバイスをしっかりと実践し、ようやくABSを作動させることに成功! 丁寧で的確なアドバイスにより、早くも落ちこぼれになりかけた私でも、なんとかクリアすることができた。

 車両コントロールを身につけて、いざ本コースへ!

 次に行ったのは定常円での車両コントロール、いわゆるドリフトだ。使用したC 63SにはESPやトラクションコントロールを変更できるモードが備わっている。まずは片岡さんが制御ありと制御を全部解除したモードで、2周お手本の走行を見せてくれた。そして本番を迎える。

 まずは、すべて制御されたモードから始め、回を追うごとに徐々に制御をオフにしていくという内容。はじめは安定して走れていたのが、だんだんと姿勢が崩れていくのがわかる。ESPモードをオフにし、トラクションコントロールの制御を9段階あるうちの5番目にセットしてからは豪快にスピン! ドリフトへの道はすごく険しいと実感……。心が折れかけていたとき、やってきたのはドイツ本国のチーフインストラクターを務めるラインホルド・レンガーさん。これはチャンスと、思い切って上手にやるコツを聞いてみることに。

 レンガーさんは定常円に入る前にしっかり加速することと、カウンターを当てるタイミングなどを細かく丁寧に教えてくれた。自分の番が回ってくると、先ほどのアドバイスを思い出しながら実践。すると、前回よりも少し上手く回れ、スピンせずに1周することができた。ドリフトにはまだほど遠いが、少しずつ自分がスキルアップしているのがわかる。改めてクルマ側の制御の優秀さを知るきっかけになった。

 午前中、最後のプログラムとなったのは、短距離で一気に加速し、最短で所定のパイロン内に止まるドラッグレースだ。これまでに学んだ技術の応用力が試される。こちらも最初のトレーニングと同様にE63SとGT 53を使って直線上でレースを行い、四隅にパイロンが置かれたボックス内にクルマをぴったりと止めたほうが勝つというシンプルなもの。スピード感としっかりと止まれる技術の両立が求められる。まさに午前中のプログラムの総まとめという形だ。

 お手本を一度見せてもらってから、1組ずつクルマに乗り込んでいく。クルマを入れ替えながら、それぞれ2回ずつ行ったが、勝ったり負けたりの攻防が続いた。同じ4ドアモデルでも、キャラクターが異なることを実感。それぞれのモデルの特性を学べるのもこのプログラムの特徴だ。だんだんとABSの感覚にも慣れていき、速度を上げていくことができた。

 昼食を挟んで、午後はいよいよ本コースでの走行だ。コースの説明をしっかりと受けた上で、ドライビングポジションも再確認。今回は片岡さんが先導する隊列走行形式で行い、GTに乗って周回する。無線機の合図で先頭のクルマが1周ごとに入れ変わり、全員がペースについてこられていれば、次の周回ではさらに速度が速くなるというメニューだ。

 私もなんとかペースについて行き、ホームストレートでは毎周200km/h以上! スタンド席が一気に流れていく風景や前方のクルマとの車間を見ながら、高速でも安定して走ることができるAMGの性能の高さを痛感した。休憩時間中には、片岡さんから「午前中の走行を見る限りだと、スピードが怖いのかなと思っていたけど、本コースでは思いきり走れていてよかったよ」と声をかけてもらえた。また、参加者の人からも「後ろから見ていたけれど、コーナーの立ち上がりが早いね」と話しかけられるなど、同じ場にいる人たちとの会話も弾んだ。

 本コースでは別グループの走行を待っている間に、レーシングタクシーに同乗することもできる。私も中谷さんの横に乗り込んだ。中谷さんの運転では、先ほど自分で走ったコースがまったく違う姿に見える。コーナーに差し掛かると正面に見えたのは壁……これがドリフトか! スキール音を鳴らしながら、軽快に走る中谷さんの横顔はいつも以上にまぶしく見えた。ちなみに、レーシングタクシーは同伴者でもヘルメットを借りて、富士スピードウェイの本コースを体感することができるのだ。

 休憩を挟んだあと、ハイパワーなGT 63で本コースを走行した。よりペースが速くなっていくなか、コースに慣れてきたこともあってか、コーナーに勢いよく進入してしまい、姿勢が乱れかけた。慌てて減速するも、時すでに遅し。これまでか……と思ったのもつかの間、クルマはすっと立ち上がり、何事もなかったかのように走れるではないか。一体何が起きたのか、自分でもよくわからなかったが、クルマが自ら姿勢を立て直してくれたような気がした。AMGの性能を改めて感じられたできごとだった。

 その後は初心に戻り、減速するところはしっかりと速度を落としながら、無事に走行終了。

 最後に用意されていたプログラムは最新モデルのA 45によるジムカーナだ。コースにはスラロームや8の字のエリアが設けられ、最後は四隅にパイロンが置かれたボックスにしっかりと止まらなければならない。1周コースの下見をし、続いて片岡さんによるデモ走行が行われた。片岡さんが出したタイムは22秒。このタイムに近づければ、優勝も間違いないだろう。1人3回走行することができ、2回目まではタイムが読み上げられる。また、コース上のパイロンにぶつかったり、指定された停車場所からはみ出したりしてしまうとペナルティとしてタイムが追加されてしまうというルールが説明された。

 1日をとおして確実なスキルアップを実感!

 このプログラムも私がトップバッター! 中谷さんから「1位を取ってこい!」という使命を受けた私は、少しでもいいところを見せようと勢いよくスタート。しかし、その気合いは空回りし、向きを変えたとき眼前に飛び込んできた夕日を直視し、コースを間違えてしまう痛恨のミス。1回目のチャレンジは記録なしの失格となってしまった。

 実際に運転してみるとA 45は車重が軽く、ドライバーの思いどおり軽快に走ることができる。順番を待っている間に何度もコースを反芻し、迎えた2度目のチャレンジ。スラロームエリアに置かれたパイロンを数えながら、今度こそ間違えずにコースをなぞっていく。そして出たタイムは29秒。なんとか20秒台には食いこめたが、ほかの参加者との差はかなりあった。

 最後の走行を待つ間は他の参加者の走りを見ながら、ブレーキを踏むタイミングなどを確認。そして、いよいよラスト。タイムこそ読み上げられなかったものの、片岡さんからは「だいぶ慣れてきたみたいですね」とのコメントをもらえた。少しタイムは上がったようだが、悔しさの残るレースとなった。

 あっという間に陽も傾き、ついに閉会式を迎えた。朝から1日中走りっぱなしだったが、不思議と疲労は感じず、むしろ清々しい気分だ。まずはジムカーナの表彰式が開かれた。それぞれのグループの優勝者が出したタイムはプロドライバーと大差ない22~23秒台! 優勝商品はF1の公式シャンパンとして提供されている「CHAMPAGNE CARBON」。カーボンファイバーでできたボトルに入れられた、世界でもっともプライスレスな(値段を付けられない)シャンパンとして著名人に愛されているという。クルマと同じくらいお酒が好きな私としては、これはかなり悔しかった。

 それぞれのインストラクターから総評が述べられた。アカデミーを統括するレンガーさんは「AMGドライビングアカデミーは『World Fastest Family(世界最速のファミリー)』というスローガンを持っています。参加者の皆さん、私たちのファミリーにようこそ! このプログラムを通じて、たくさんのドライビングテクニックを学んでもらえたと思います。AMGカーにはさまざまな機能が搭載れています。今日学んでもらった機能を上手に使えるように慣れてもらいたいです。また今回伝えたテクニックを使うのは、ドライバーの皆さんです。ぜひ正しいテクニックの使い方を覚えていってください」とコメントした。

 また、中谷さんからは「アカデミーを日本で開催するようになってだいぶ経ちますが、大きな事故は一度もありません。年々クルマの性能が上がる一方で、開催は年に1回。短い時間で乗りこなすのは難しいと思いますが、AMGの性能を味わってもらいながら、安全にプログラムを遂行することができました。来年登場するクルマを楽しみにしながら、また参加してもらいたいです。ベーシックプログラムを受けた人はぜひアドバンスドプログラムを受けてください」とメッセージが伝えられた。

 今回私が担当してもらった片岡さんは「1日を通して、参加者の皆さんのスキルが成長していることが感じられました。またプログラムを通じて制御の素晴らしさ、安全性を感じてもらえたのではないでしょうか。クルマの進化とともに、ドライバーも進化することで、運転の楽しさの質はより高まっていくと思います。制御を有効活用しつつ、カーライフを楽しんでください」とコメント。最後には一人ひとりに修了証が手渡される。私も片岡さんから修了証を受け取り、世界最速のファミリーの一員に! 大満足の1日となった。

 AMGドライビングアカデミーは、ホームページや販売店などで告知しており、AMGオーナーではなくても申し込みが可能。私のようなサーキット走行を全開で走るのは初めてという人でも気軽に参加することができる。また、ベーシックトレーニングの修了証を持っている人であれば、アドバンスドトレーニングにステップアップすることや、世界中で開かれているベーシックトレーニング修了者を対象としたコースも受けられる。

 公道とは異なるハードな運転体験ができるこのトレーニングでは、技術や性能の特性を学ぶだけではなく、最新モデルを多数乗り比べることもできる。AMGに乗っているけれど、自分のクルマでサーキットを走るのは怖いという人や、AMGに乗ってみたい、新型モデルの性能を確かめたい、という人にオススメのAMGドライビングアカデミー。気になった人はぜひ、公式ホームページでチェックしてほしい。

 https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/mercedes-amg/amg-circuit-event.module.html

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