昨年までルノーF1を名乗っていたチームは、アルピーヌと名称を変更し、マシンのカラーリングもガラリと変えて今シーズンのF1に挑んでいる。
その初戦となったバーレーンGPでは、F1復帰を果たしたフェルナンド・アロンソはリタイア、チームメイトのエステバン・オコンも13位と、いずれも入賞には手が届かず……ノーポイントに終わった。
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同チームがポイントを獲得できなかったのは、ルノー時代の昨年スペインGP以来のことだ。
オコンは予選Q2で、前を走るカルロス・サインツJr.(フェラーリ)がコースオフしたことで出されたイエローフラッグによってアタックを中断させられてしまい、結局16番グリッドからのスタートとなった。ここから決勝で順位を上げるのは容易ではなかった。
「僕にとっての痛手となったのは、スタートポジションであるということは明らかだ」
オコンはそう語った。
「トップ10からスタートしていれば、もちろん入賞に手が届いていただろうし、11番手か12番手からのスタートだったとしても、入賞するチャンスがあったと思う」
「入賞するためには、ミスをする余裕はない。マシンから最大のパフォーマンスを引き出さなければいけないんだ」
「パフォーマンスが不足している部分、改善すべき部分がどこにあるのか、それは分かっている。それをしっかりと把握して、次のレースでペースを上げるのは、僕ら次第だ。そうすれば、少し余裕が生まれるかもしれない」
オコン曰く、今季彼のマシンに搭載されている2021年型のルノー製パワーユニット(PU)”E-Tech20B”は、彼がこれまでF1で使ってきたどのPUよりも優れていると称賛する。しかしその一方で、アルピーヌはレギュレーション変更によって失われたダウンフォースを、今後さらに取り戻すために尽力する必要があるとも語る。
ただチームは、そのために手を加える必要がある部分を特定しているようだ。
「新しいレギュレーションによって、多くのことが変わった」
そうオコンは語る。
「今年は、昨年と同じルールの下で争われ、マシンも持ち越されている。しかし現実には、それとはほど遠い」
「実際にはマシンのほとんどは、誰にとっても新しいモノだ。誰もがかなりのダウンフォースを失い、その結果グリップも失っている。そして、それを取り戻そうとしているんだ」
「現時点では、どのチームも昨年と比べて遅く、マシンのパフォーマンスも昨年と比べれば劣っている。そのため、ラップタイムを取り戻せる領域があるということが分かる」
「それがどこにあるのか、それを見つけることの一部は、すでに行なわれている。僕らはそれをしていかなきゃいけないんだ」
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