秋に見るべき絶景ランキング2023
旅行情報誌『じゃらん』は、2023年9月4~7日に47都道府県在住の20~50代の1050人を対象とした自社アンケートを実施。その結果に基づき、「じゃらん 夜の紅葉絶景ランキング」のトップ10を発表した。上位にランクインした紅葉絶景スポットを紹介しよう。
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【夜の紅葉絶景ランキング2023】※順位、名称、所在地域の順に記した。1位:中野もみじ山 青森県2位:なばなの里 三重県3位:河鹿橋 群馬県4位:もみじ回廊 山梨県5位:香嵐渓 愛知県6位:御船山楽園 佐賀県7位:応頂山 勝尾寺 大阪府8位:姫路城西御屋敷跡庭園 好古園 兵庫県9位:偕楽園 もみじ谷 茨城県10位:修善寺虹の郷 静岡県
1位:中野もみじ山 青森県
首位を獲得したのは、青森県の中でも有数の紅葉の名所「中野もみじ山」。もみじ山内には、樹齢100年以上のモミジが約130本あり、秋になると辺り一面が鮮やかな紅葉で覆われるという。彩り豊かな自然美が織りなす景色は圧巻なのだとか。[見頃]10月下旬~11月上旬[ライトアップ]ライトアップは11月5日で終了
2位:なばなの里 三重県
2位にランクインした「なばなの里」は、遊園地や温泉施設、アウトレットなどさまざまな施設が集合したナガシマリゾート内にある植物園。300本以上のヤマモミジやイロハモミジが紅葉する時期には、ライトアップが実施され、一帯が幻想的な雰囲気に包まれるという。中でも「鏡池」は、色鮮やかな紅葉がライトに照らされ、水面に映り込む美しいリフレクションが見られる注目スポット。また、紅葉の時期には、園内でイルミネーションも点灯し始め、より一層華やいだ雰囲気になるのだとか。紅葉ライトアップとイルミネーションが一度に楽しめるのは、なばなの里ならではだろう。[見頃]11月下旬~12月中旬[ライトアップ]紅葉の見頃に合わせ、日没後より点灯※詳細は公式ホームページを確認
3位:河鹿橋 群馬県
「河鹿橋」は、伊香保温泉の湯元付近にある赤い太鼓橋。新緑の季節から紅葉まで一年を通して絶景を楽しめる観光スポットである。紅葉の時期には、モミジやカエデ、クヌギ、ウルシなどの木々が赤から黄色へ色づく美しいグラデーションを見ることができる。ライトアップによって辺り一面がオレンジ色に輝く様子は神秘的なのだとか。[見頃]10月下旬~11月中旬[ライトアップ]10月下旬~11月中旬16:30~22:00(予定)
4位:もみじ回廊 山梨県
「もみじ回廊」は、富士山の麓にある河口湖にそそぐ梨川の川岸に植えられたモミジのトンネル。約100本のモミジの巨木が150mも連なっている。上流にある久保田一竹美術館側の入口から見ると、ライトアップで際立った赤と黄色のトンネルが絶景。トンネルの中に入ると足元から頭上まで光に包まれる幻想的な景色が広がるという。さらに日没間際には、ライトアップされた紅葉と富士山を同時に望むことができる。[見頃]11月上旬~11月下旬[ライトアップ]富士河口湖紅葉まつり開催期間10月28日(土)~11月23日(木・祝)日没~22:00
5位:香嵐渓 愛知県
5位にランクインした「香嵐渓」は、矢作川支流の巴川がつくる渓谷。約4000本のモミジやカタクリの花などで知られ、秋は観光地として賑わう東海エリアを代表する紅葉スポット。まるでご飯を山盛りしたように丸みを帯びた「飯盛山」がシンボル的存在。ライトアップされた姿は、まるで「光の山」のようなのだとか。巴川にかかる巴橋の上から、上流にかかる朱色の橋「待月橋」と川面に映る紅葉を望む景色は圧巻だという。[見頃]11月中旬~11月下旬[ライトアップ]11月1日(水)~11月30日(木)日没~21:00
6位:御船山楽園 佐賀県
6位は、標高210mの御船山を借景に15万坪の広大な庭園が広がり、四季折々の絶景が見られる「御船山楽園」。樹齢170年のオオモミジや樹齢300年のオオクスをはじめ、ツツジ谷や振り向き坂、池越しに眺める紅葉など見どころも多く、見る者を圧倒する豪華絢爛さを誇る景観が見られる。[見頃]11月中旬~12月初旬[ライトアップ]紅葉の見頃に合わせ、日没後より点灯※詳細は公式ホームページを確認
7位:応頂山 勝尾寺 大阪府
”勝ち運の寺”、”勝ちダルマの寺”として広く知られる名刹「勝尾寺」が7位にランクイン。山門を抜けると、約8万坪の境内が赤や黄色に彩られ、さながら絵画のような景色になるという。本堂や二階堂へ向かう参道を覆うモミジのトンネルが人気の鑑賞スポットだ。また、弁天池では、噴水やミスト、LEDによる期間限定の特別ライトアップを実施。昼間の厳かな雰囲気とは趣の異なる、神秘的かつ幻想的な空間を楽しむことができるという。[見頃]11月中旬~12月上旬[ライトアップ]11月の土日・祝日 日没~20:30
8位:姫路城西御屋敷跡庭園 好古園 兵庫県
「姫路城西御屋敷跡庭園 好古園」は、姫路城の南西に位置し、城を借景に造られた約1万坪の日本庭園。9つの池泉回遊式庭園で構成され、遺構をそのまま生かして復元した屋敷などから、江戸時代を思わせる風情があるという。秋はヤマモミジやカエデ、サクラなどが色づき、中でも「御屋敷の庭」の渡り廊下は左右に絵画のような紅葉絶景が広がり、時代劇の主人公になった気分に浸れると話題のスポットだ。[見頃]11月中旬~11月下旬[ライトアップ]11月17日(金)~12月3日(日)日没~20:00
9位:偕楽園 もみじ谷 茨城県
9位は、水戸藩・第九代藩主徳川斉昭によって造園され”日本三名園”のひとつとしても知られる「偕楽園」。約90万坪もの広大な面積には、梅やサクラ、竹など季節ごとに美しい彩りを添える木々が植えられている。本園から徒歩10分のもみじ谷では、約170本ものモミジやカエデが真っ赤に染まり、その景色はため息がでるほどの美しさなのだとか。[見頃]11月初旬~11月中旬[ライトアップ]11月3日(金・祝)~11月19日(日)日没~21:00
10位:修善寺虹の郷 静岡県
「修善寺 虹の郷」は、約2000本の紅葉めぐりを楽しむことができる花と緑に囲まれたテーマパーク。「匠の村」、「イギリス村」、「カナダ村」、「日本庭園・伊豆の村」など、テーマに沿った庭園や町並みが広がっている。匠の村、イギリス村、カナダ村でも、それぞれ紅葉がライトアップされるが、一番の見どころは、日本庭園・伊豆の村にある菖蒲ヶ池。水面に浮かび上がる紅葉や、かやぶき屋根の古民家が相まって、風情あふれる日本画のような風景が堪能できるという。[見頃]11月中旬~12月初旬[ライトアップ]11月11日(土)~12月3日(日)16:00~21:00昼間に見る紅葉ももちろん素晴らしいが、ライトアップで見る夜の紅葉はまた一味違い、幻想的でロマンチック。このランキングを参考に、赤や黄色に染まる絶景を目的地にして、秋のドライブを計画してみてはいかがだろうか。※ライトアップや紅葉の最新情報は、各施設や自治体のホームページで要確認【じゃらん 夜の紅葉絶景ランキング 調査概要】調査対象:47都道府県在住20代~50代有効回答数:1050名調査実施期間:2023年9月4日(月)~9月7日(木)調査機関:インテージ(調査主体:リクルート)調査方法:『じゃらん』掲載情報を中心にピックアップしたライトアップ実施予定の紅葉絶景の中から、圧巻だと思うスポットを3つまで選択(インターネット調査)
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