2020年のスーパーGT GT500クラスでシリーズチャンピオンを獲得し、2021年はディフェンディングチャンピオンとしてシーズンに臨むTEAM KUNIMITSUは、1月18日にその参戦体制を発表。新たな車両名と共にカラーリングも公開された。
TEAM KUNIMITSUと言えば、メインスポンサーのスタンレー電気が展開するブランド”RAYBRIG”のロゴを長年マシンに掲示し、マシンカラーにはブルーを採用してきた。しかしながら、スタンレー電気は2021年3月いっぱいでRAYBRIGブランドの商品販売を終了することを発表。同時にTEAM KUNIMITSUのRAYBRIGカラーも2020年シーズンで見納めとなり、2021年のカラーリングがどうなるのかという点に注目が集まっていた。
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TEAM KUNIMITSUとスタンレー電気がプレスリリースで明かしたところによると、スタンレー電気は2021年、TEAM KUNIMITSUを『STANLEY』ブランドとしてスポンサードしていくとのこと。昨年までRAYBRIGのロゴが掲げられていたボンネット、ドア部分にはオレンジ色で“STANLEY”のロゴが記されている。そしてマシンのメインカラーは青ではなく、全体的に黒みがかった印象となっている。
これに伴い、車両名も『STANLEY NSX-GT』に変更。2019年以来2年ぶりにカーナンバー『1』を背負うこととなった。なお、ドライバーラインアップに関しては1月15日のホンダ2021年参戦体制発表で明らかになった通り、山本尚貴と牧野任祐で継続となる。
今回の発表に際し、TEAM KUNIMITSUの高橋国光総監督は次のようにコメントした。
「昨シーズンは劇的なチャンピオン獲得の年となり、皆様のおかげで素晴らしいシーズンになりました。今年は新たに『STANLEY』というロゴを背負い、車両名も新たに『1号車 STANLEY NSX-GT』として参戦して参ります」
「山本選手、牧野選手という頼もしい選手、チーム一同、そしてご支援頂く全ての皆様の力を借りて、今シーズンもファンの皆様にモータースポーツを通して感動をお届けできるよう、チャンピオン連覇を目指して戦ってまいります。チームクニミツの応援をどうぞよろしくお願い致します」
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