DTMドイツ・ツーリングカー選手権第5戦ブダペストは6月2日、ハンガリーのハンガロリンクでレース1が行われ、ポール・ディ・レスタ(メルセデスAMG C63 DTM)がポール・トゥ・ウインで今季初優勝を飾った。
今シーズン初の海外ラウンドとなったブダペストラウンドは週末にかけて不安定な天気が予想され、1日(金)の走り始めは予報通りレインコンディションでの開催となった。
2日(土)午前もすっきりしない空模様だったが、予選は完全なドライコンディションで行われ、ディ・レスタが全18台が1秒以内に収まる接戦を制して今季初ポールポジションを獲得する。0.135秒差の2番手にニコ・ミューラー(アウディRS3 DTM)が続き、そこから0.080秒差の3番手にルーカス・アウアー(メルセデスAMG C63 DTM)がつけた。
55分+1周の決勝レースは定刻どおり13時30分にスタートが切られ、ポールスタートのディ・レスタがまずはトップで1コーナーを駆け抜けていく。後方では3番手のアウアーがターン1でアウトからミューラーに並びかけ一度はパスしたものの、ターン2で膨らみミューラーがポジションを回復する。さらにその後ろでは、5番手スタートのエドアルド・モルタラ(メルセデスAMG C63 DTM)がレネ・ラスト(アウディRS3 DTM)を交わして4番手に順位を上げた。
6周目、1周目から規定のピット作業を完了させるドライバーが相次ぐなか、モルタラに交わされ4番手となったアウアーが上位陣では最初にピットに向かい、作業完了組の最上位となっていたジェイミー・グリーン(メルセデスAMG C63 DTM)の前方でコースに復帰する。
9周目にはなかなかミューラーを引き離せないでいたディ・レスタもピットへ。しかし作業にやや時間がかかり、コース復帰直後のターン2でアウアーに交わされ暫定2番手となってしまう。これに続くようにミューラーも10周が完了した時点でピットに入るが、アウトラップでアウアーに捉えられ、さら翌12周目にはディ・レスタにも攻略を許して実質3番手に後退した。
その後、トップ3に変動なくレースは21周目に突入していくが、ここでアウアーのマシンが一瞬失速する。この隙を見逃さなかったディ・レスタがターン2のイン側からアウアーを交わしてトップに返り咲く。ふたたびレースリーダーとなったディ・レスタはそのまま逃げ切ってトップチェッカー。ちょうど1年前にも優勝を飾っているブダペストで通算5勝目を挙げた。
一時は逆転優勝が見えていたアウアーは予選順位からひとつ順位をあげた2位でフィニッシュし、これによってメルセデスAMG勢がワン・ツー・フィニッシュを飾っている。3位にはアウディのミューラーが続き、4位は前戦ラウジッツリンクで大クラッシュを喫したラスト、5位にモルタラが入った。
BMW勢は今戦ではスピードが発揮できずブルーノ・スペングラー(BMW M4 DTM)の12位が陣営最上位に。ランキングトップでブダペスト入りしたティモ・グロック(BMW M4 DTM)も14位に終わっている。
DTM第6戦ブダペストは6月3日(日)、第5戦と同じくハンガロリンクで11時20分(日本時間18時20分)から公式予選が行われ、決勝は13時30分(日本時間20時30分)にスタートが切られる予定だ。
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