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Motor Magazine執筆陣が選ぶ今、運転して楽しいクルマたち【第6位<8点獲得>】ポルシェ 911 GT3 RS/トヨタ GRカローラ「特別企画:モーストファンカー 2023(7)」

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Motor Magazine執筆陣が選ぶ今、運転して楽しいクルマたち【第6位<8点獲得>】ポルシェ 911 GT3 RS/トヨタ GRカローラ「特別企画:モーストファンカー 2023(7)」

【第6位<8点獲得>】ポルシェ 911 GT3 RS
「コーナーリング性能も制動力もピカイチ」島下泰久
島下:911 GT3 RSのエンジンパワーは実はGT3の10psアップに過ぎない。しかし、常に可動部が最適な状態に調整されるアクティブエアロダイナミクスや、電子制御を巧みに活用したシャシによって、この珠玉のNAフラットシックスを思い切り楽しめるクルマに仕立てられている。
鋭い加速も盤石のコーナリングも刺激的だが、とくに驚かされるのはブレーキングで、強大なダウンフォースのおかげで、普通の感覚でブレーキペダルを踏むと手前で止まり過ぎてしまうほどだ。実際、ブレーキングポイントはWECマシンである911RSRと変わらないという。

「どんな速度域でも走る、止まる、曲がるを楽しめる」こもだきよし
こもだ:私が1位に選んだBMW i7とは真逆の存在であるポルシェ 911 GT3 RS。超高性能なエンジンを搭載、サーキットで超高回転まで回して走るドライビングマシンとしてこの世に生を受けたクルマだ。超ハイパフォーマンスタイヤを履くがガチガチに固められたボディはびくともせずにがっちり路面を掴む。
RRは運転が難しいと思われているが、最新版の911は剛性の高いボディ、サスペンション、タイヤによってグリップ限界が遥かに高くなっているので安定して走れる範囲が広いので安心だ。サーキットに持ち込んで攻めていってもグリップ限界の高さを思い知らされるだけ。
もうひとつの魅力は攻めた走りをせず、街中で流していても運転が愉しく感じられることだ。要するに加速も、旋回も、そして減速すらも快感。それが最新のGT3 RSなのである。

●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか

【第6位<8点獲得>】トヨタ GRカローラ
トヨタ、そしてGRのホンキが感じられる:佐藤久実
佐藤:GRヤリスと同じエンジンだが300ps超えで1.6L直3ターボとは思えないパワフルさ。ホイールベースの長さ、4WDシステム「GR-FOUR」の特性を活かし、サーキットでこれほど安定して速く楽しく走れるクルマは少ない。モリゾウエディションはそのままでサーキットを楽しめて、実はコスパは悪くない。

島下:GRヤリスよりも走りの安定感が格段に増して、挙動のコントロールを楽しめる。前後駆動力配分可変式の4WDもそれに見合った躾に。FFにはできない大胆な姿勢をつくれるのは、その盤石な土台のおかげで、ここがお気に入り。

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