実はカングーの兄弟車
メルセデス・ベンツは新たなコンパクトプレミアムバン「Tクラス」を4月26日にワールドプレミアすると発表。商用車部門メルセデス・ベンツ・バンズが手がけるTクラスは、事前情報から両側スライドドア付きのMPVと判明している。このカテゴリーは日本でも人気のカテゴリーゆえ、国内上陸もありえるだろう。
Tクラスは、昨年夏に欧州デビューしたメルセデスの商用バン「シタン」の乗用バージョンにあたる。予告画像を見ても、2本のLEDエレメントが入ったヘッドライトや3本のバーを持つフロントグリルは、おおむねシタンと共通だ。さらに言うと、シタンはルノー日産三菱アライアンスと共同開発されたモデルで、ベースは昨年登場した3代目「カングー」だから、Tクラスはカングーの兄弟車といえる。
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こうした事実から、Tクラスは全長4.5m×全幅1.9m×全高1.8mほどのディメンションを持ち、2列目に3つの独立式シートを備えたトールワゴンとして登場するはず。そして、兄弟モデルと比べた最大のアピールポイントは、内外装のプレミアムな仕立て。とは言え、シタンも上級グレードでは、AIを使った音声制御システム「MBUX」やタッチコントロールつきステアリングなど、乗用モデル顔負けの装備が奢られていた。
よって、その内外装は昨年のIAAモビリティに出展されTクラスを示唆すると言われたEVコンセプト「EQT」の水準まで引き上げられるだろう。具体的には、ナッパレザー仕立てのシート、アンビエント照明、大型のパノラマルーフ、そして大径ホイールなどが差別化のための装備候補となりそうだ。さらに、3列シート7人乗り仕様も用意されるかもしれない。
スライドドアのトールワゴンは、カングーの成功を追ってシトロエンも「ベルランゴ」を国内導入するなど、日本では珍しく仏車がメインストリームとなっている。そこにメルセデスがプレミアム性を売りに殴り込みをかければ、なかなか面白い勝負になるのではないだろうか。
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みんなのコメント
日本では売れないよ。