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新ハノイ・サーキットのグランドスタンド名の由来。ベトナムの都市や名所にちなむ

新ハノイ・サーキットのグランドスタンド名の由来。ベトナムの都市や名所にちなむ

 2020年4月3日から5日にF1ベトナムGPを主催するベトナム・グランプリ・コーポレーション(VGPC)は、F1の最新のコースとなるハノイ・サーキットのグランドスタンドの名称を明らかにした。

 主催者はベトナムでも最も有名で重要な歴史的建造物、主要都市、州に敬意を表して、ハノイ・サーキットのグランドスタンドに名前をつけた。また、23カ所のコーナーを備えた全長5.607kmのコースに沿ったグランドスタンドの場所の特徴と、各地域の特徴を調和させようともしている。

初開催のF1ベトナムGP、サーキットのピットビルが完成。ハノイの遺跡群などがモチーフに

 ハノイ・サーキットのグランドスタンドの名称一覧は以下のとおりだ。

●タンロン・グランドスタンド
スターティンググリッドに沿って位置するこのスタンドは、登る龍を意味するハノイの伝統的な名前にちなんでおり、都市の安定した成長と発展を象徴している。

●ハイフォン・グランドスタンド
ターン1の付近に位置する。ハイフォンはベトナム北部にある最大の港を擁した主要港湾都市で、産業の中心地としても機能している。またこの都市はベトナムで3番目の大都市であり、北部では5つある自治体の中で2番目に規模が大きい。

●ハロン・グランドスタンド
ターン2から4を形作る、曲がった弧の付近にあり、ユネスコの世界自然遺産である世界的に有名なハロン湾にちなんでいる。ハロン湾は地球上で最も美しい自然が作り出した風景のひとつとされており、龍についての神話も有名だ。

●フエ・マトリックス・ワン・グランドスタンド
トリッキーなターン7から8の並びに位置している。ベトナムの中心都市かつユネスコの遺産でもあるフエ市にちなんでいる。フエ市は1802年から1945年まで存在した阮朝の首都として定められていた。
 フエ・マトリックス・ワン・グランドスタンドは、MIKグループがスポンサーとなっている。

●ダナン・グランドスタンド
このスタンドはターン10を過ぎたすぐのところにあり、ベトナム第4の都市名にちなんでいる。ダナンは中部の重要な経済地区であり、白い砂浜のビーチや、バーナーヒルズ、ソン・チャ半島や五行山が有名だ。

●ニャチャン・グランドスタンド
ターン11のすぐ前にあり、南ベトナムの有名な海沿いのリゾート都市名にちなんでいる。ニャチャンは有名なビーチや、ダイビングスポット、ニャチャン湾の沖合いの島々が有名で、一般に”東海の真珠”とも呼ばれ、ベトナムで最も人気のある観光地のひとつだ。

●サイゴン・グランドスタンド
ターン12付近に位置し、ベトナム最大の都市のかつての名前にちなんでいる。経済、文化、政治、教育における最も重要な中心地のひとつであり、ベンタイン市場や美しいグエンフエ通り、統一会堂、サイゴン大教会、また最近では、東南アジアで最も高いビルであるランドマーク81が有名だ。

●カントー・グランドスタンド
ターン13付近にあり、ベトナム南部のメコンデルタ地域の活気ある都市の名前にちなんでいる。カントーは運河網で知られ、水上マーケットや豊かな果樹園が近い。

●フーコック・グランドスタンド
ターン22から23付近にあり、ベトナムで最大の島にちなんで名付けられた。フーコック島は、絵画のように美しいビーチ、フーコック国立公園やアントイ諸島、バンニンの漁村、ビンパール・サファリ・フーコック(ベトナム初にして最大の半野生動物園)などの壮大な景観から、別名翡翠島としても知られている。

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