直近にもデザイン刷新を受け、さらにスポーティで洗練されたエクステリアを手に入れたメルセデスAMGの『A45 S 4MATIC+』と同『CLA45 S 4MATIC+』に、オレンジアクセントを採用した特別外装色とスポーティさを際立たせた専用装備を多数採用した、各車100台の限定車“Street Style Edition(ストリート・スタイル・エディション)”が登場。11月8日より販売が開始されている。
主に前後のLEDライトグラフィックや、よりアグレッシブなディフューザー形状など、その性能を視覚化する更新を受けていた両モデルに、通常設定がない特別外装色“マウンテングレーマグノ”を設定し、随所にオレンジのアクセントや専用デカールを施すことで特別感を演出した、スタイリッシュな限定車が設定された。
メルセデスAMG、最高出力421PSの『CLA45 S 4MATIC+』を刷新。よりスポーティなデザインに
エクステリアではフロントサイドフリックやエアインテークサイドリップに、 大型フロントスプリッター、リアウイング、ディフューザーブレード、さらにリアサイドリップがハイグロスブラック仕様となる“AMGエアロダイナミクスパッケージ”を装着。
加えて『A45 S 4MATIC+』のみならず『CLA45 S 4MATIC+』にも同車初のリヤウイングが装着される“AMGエアロダイナミクスパッケージプラス”が採用されるうえ、足元には全面ブラックの19インチAMG鍛造アルミホイールが装着される。
インテリアは『メルセデスAMG GT ブラックシリーズ』からインスパイアされた専用内装となり、シートにはオレンジステッチを施したレザーARTICO/MICROCUTブラックを採用。トリムはエクステリアに呼応するようにオレンジアクセントを取り入れたAMGダークアルミニウムとし、マルチコントロールシートバックを備えたAMGパフォーマンスシートの運転席・助手席ヘッドレスト上部には、オレンジアクセントのモデル名が入れられる。
ステアリングには3本のツインスポークにより近未来的なスポーティさを演出するAMGパフォーマンスステアリング(ナッパレザー/MICROCUT)を採用し、ナビゲーションやインストルメントクラスター内の各種設定や安全運転支援システムの設定を手元で完結できる機能性も備わる。
また、リムには静電容量式センサーを備えたパッドを採用することで、接触判定が必須のアクティブディスタンスアシスト・ディストロニックの使い勝手も向上させている。
■マイスターが1基ずつ組み上げる2.0L直4ターボエンジンは421PSを発揮
その心臓部に積まれるクラス最高峰の性能を誇る2.0リッター直列4気筒直噴ターボの『M139』は、メルセデスAMG謹製の証として、ひとりのマイスターが1基のエンジンを最初から最後まで責任を持って手作業で組み上げる“One man - one engine”の方針で製造され、ツインスクロールターボチャージャーや可変バルブリフトシステムのCAMTRONIC(カムトロニック)を採用して最高出力421PS(310kW)、最大トルク500Nmを発生する。
さらに横置きのブロックに対し前方吸気、後方排気としてエンジン搭載位置を下げ、操縦安定性に貢献するだけでなく空力性能にも寄与。ピストンとシリンダーの間に発生する摩擦を低減する特許技術“NANOSLIDE(ナノスライド)”のコーティングを施したライナーを持つブロックはクローズドデッキ構造とし、最大160barの燃焼圧を可能にしている。
そのアウトプットを伝えるトランスミッションも、AMGスピードシフトDCTの8速デュアルクラッチを組み合わせ、エグゾーストシステムには自動制御のフラップも装備。選択した6種類のドライブモードに応じて、バランスの取れた音色からドライバーの感性を刺激するモータースポーツ譲りのサウンドまで切り替えが可能に。脚元でも、サスペンションを制御する3つのモードを選択できるAMG RIDE CONTROLサスペンションを備えている。
その他、最新世代のMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)や、360°カメラシステムにBurmesterサラウンドサウンドシステムも標準装備とされ、価格は『A45 S 4MATIC+ ストリート・スタイル・エディション』が1085万、同『CLA45 S 4MATIC+ ストリート・スタイル・エディション』が1186万円(ともに税込)となっている。
メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp
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