浅間ヒルクライム、公道封鎖でナンバー無しも走行

6月14日～15日の週末、今年で3回目となる「浅間ヒルクライム2014」が開催された。初開催の2012年と翌2013年はあいにくの雨だったが今年はお天気にも恵まれ、歴史的なクラシックスポーツやサーキット専用車などがワインディングを駆けぬける様子を多くのギャラリーが見守った。もちろん見るだけではなく、音や匂いも体感できるところが浅間ヒルクライムの特長だ。

また、今回は主催者の熱意や地元警察など関係各所の協力によって、公道であるチェリーパークラインを一時的に封鎖。はじめて「ナンバー無し」の車両も走ることができた。

さらにGMジャパンが「コルベット コンバーチブル」、ルノー・ジャポンが「メガーヌR.S.」をはじめとした3モデルの新車発表会を行ったほか、ロータスやケータハム、横浜ゴム、マクラーレン東京、ジャガー青山など多数のメーカーやショップが協賛し、イベントを盛り上げた。

主催者は「多くの皆さんの協力によって事故なく終了することができました。お褒めの言葉だけでなく、それ以上に多くのお叱りをいただきながら、共に育てるイベントとなるべきであると考えています」と、「日本における4輪＆2輪文化」を育てていく決意を新たにしていた。

（写真：小林俊樹）


■浅間ヒルクライム・公式サイト
http://www.asama-hillclimb.com/

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