F1中国GPを前に、レッドブルのリアム・ローソンは自身の座るシートについての様々な憶測に対し口を開いた。
ローソンは昨年、同じレッドブル陣営のドライバーである角田と昇格を争った末にマックス・フェルスタッペンのチームメイトとなった。つまりレッドブルからF1フル参戦デビューを果たすことになった。
■またも予選Q1敗退……レッドブルのローソンに必要なのは”時間”?「言い訳にできないけど、自信を持てない」
しかしローソンはここまで大苦戦。角田が正反対に絶好調な走りを示していることで、レッドブルがローソンを昇格させた判断への疑問が、そこかしこで再燃してしまった。
第2戦中国GPを前にローソンは『Telegraph』のインタビューに答えており、そこでは堅実な2024年シーズンを送りながらも昇格を逃した角田への同情はなく、今は自分の出番だと語った。
「このスポーツでは、そういった(同情する)ことはできないし、とにかく僕達のキャリアを振り返ってみると、ユーロ・フォーミュラ・オープンでもチームメイトだった時に彼に勝っているし、ニュージーランドでも勝っている」
ローソンはそう語っている。
「そして昨年のF1だ。正直に言って彼が先に僕の代わりにF1に昇格したことを考えれば、(同情は)無い。彼には彼の時間があった。今は僕の番だ」
ローソンの発言自体は事実だ。2019年のユーロ・フォーミュラ・オープンではモトパークに所属し、角田とチームメイトだった。確かにそこでは、ローソンが上回っていた。また2020年のニュージーランドでのトヨタ・レーシングシリーズではローソンが僅差でチャンピオンを逃した一方、角田は4位だった。
しかし、F1フル参戦をスタートさせたローソンのこれまでの走りはそうした傾向に沿うものではなくなっている。
開幕戦では予選Q1敗退からクラッシュでレースを終え、中国GPではスプリント予選最下位でSQ1を敗退。スプリントでもポジションは6つ上げたものの14位でフィニッシュ……チームメイトのフェルスタッペンは3位を持ち帰っている。その後行なわれた予選では再び最下位だった。このパフォーマンスは、ローソンを昇格させるというレッドブルの判断を正当化できるようなものではない。
対照的に角田は開幕戦に続き中国GPでも好調。スプリントでは予選8番手から6位でフィニッシュ、決勝レースに向けた予選でも難なくQ3に進出し9番グリッド獲得……優れたパフォーマンスを示している。
今季の角田のパフォーマンスは、レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコも昨年までとは違うと語っている。
「(今の)ユウキは昨年までのユウキとは違う」
「彼がマネジメントを変えたというのは明らかで、アプローチが変わった。彼はより成熟している。時間はかかったが、今は上手くいっているようだ」
ローソンの苦戦と角田の好走はレッドブルにシートを巡る会議におけるトピックとなっているに違いない。マルコは当初、ローソンに対して「3~5レース」の猶予を与えると示唆していたが、その時は刻一刻と迫ってきている。
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みんなのコメント
ハジャーに全てを奪われるまでつかの間のトップチームの空気を良く味わうといいよ。角田くんはもうレッドブルグループにいる必要すらないから毎回走りで他チームに実力の見本市を開いてくれれば。