GQ編集部森口が沖縄へ──マセラティ グランカブリオで沖縄北部まで駆け抜け(たかった)
V8のNAエンジンの甲高い咆哮が、沖縄の青空に突き抜けた 真っすぐな古宇利大橋をオープンエアで駆けぬける。晴れていたら最高の沖縄ドライヴとなる。「いままで経験した沖縄とは違う!」
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プレスツアーで招かれ、マセラティ グランカブリオ・スポーツのハンドルを握り、古宇利島へと至る古宇利大橋を渡りながら思い出したのは、過去に経験した普通の沖縄旅行ではなく、贅沢な海外リゾートでの試乗会だった。ザ・リッツ・カールトン沖縄とのコラボで企画された宿泊プラン、〝マセラティ・エクスペリエンス2019〟は、沖縄ステイを格段にラグジュアリーに、かつ刺激的なものにするはず。
なにしろ、滞在中に自由に乗れるグランカブリオ・スポーツが最高だ。いまではこのクルマと、クーペ版のグラントゥーリズモでしか味わえなくなってしまったフェラーリ製のNA(自然吸気)V8エンジンは、まるで沖縄の青空。「カーン!」と突き抜けるように、よどみなく、濁りなく回る。屋根を下ろせば「ソプラノ」とも「むせび泣くような」とも称される甲高い排気音がダイレクトに鼓膜を震わせて、心も震える。
今回の取材で同乗した某誌の編集者はほぼペーパードライバーだったけれど、ゆったりとした沖縄の道路事情もあって、リラックスしてドライヴを楽しんでいた。これなら運転の苦手なパートナーとふたりでも、マセラティの楽しさをシェアできるはずだ。
MASERATI GranCabrio Sport 2017年のマイナーチェンジでさらに洗練された4座のオープン。ピニンファリーナのデザイン、ポルトローナ・フラウの革内装、そしてフェラーリのマラネロ工場で生産されるV8エンジンと〝オール・イタリア〟の趣だ。 SPEC : 全長×全幅×全高:4910×1915×1380mm ホイールベース:2942mm 車両重量:1980kg 乗車定員:4名 ¥20,000,000~しかも沖縄の道はトンネルが少ない。ひとりで走る時のトンネルは排気音が反響して盛り上がるけれど、ふたりで走る場合は会話の邪魔。だから屋根を開け放ち、おしゃべりを楽しみながら、いつものレンタカーだった行く気にならない本島の北端までドライヴしよう……。と、妄想は大きくふくらむのだった。
マセラティがリッツ・カールトンで借りられる!
”マセラティ・エクスペリエンス2019"は空港からスタート。クアトロポルテの後席に座ってホテルへ向かう。「マセラティ ルーム」ではエルメネジルド ゼニアのファブリックで寛ぎ、特別なディナーに舌鼓を打つ。2泊3日のこの内容が2名で14万7868円~というのは、お値打ちとしか言いようがない。プラン設定期間は2019年12月31日まで。
問い合わせはザ・リッツ・カールトン沖縄宿泊予約まで。
TEL:0980-43-5800
マセラティ グランカブリオで沖縄中部をチョイドライブ
森口德昭
リッツ・カールトン沖縄が展開するマセラティの新サービスは、SUVからオープンカーのグランカブリオに変わった。
Words 大谷達也 Tatsuya Otani、サトータケシ Takeshi Sato
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