年度末商戦 登録車販売トップ10発表
執筆:Naojiro Onuki(大貫直次郎)
【画像】新型シエンタ リフトアップ車と通常モデル【細部まで比べる】 全56枚
2023年3月の登録車・新車販売の車名別ランキングが発表された(自販連調べ)。
第1位は、前年同月比28.0%増の2万2322台を販売した「トヨタ・ヤリス」で、3か月連続での首位を獲得する。
続く第2位には同24.0%増(2万1404台)を記録したトヨタ・カローラが前月と同順位につける。
第3位には、同5.6%増(1万6167台)を達成して1ランクアップを果たした日産ノートが、第4位には、同128.3%増(1万4326台)を成し遂げたものの1ランクダウンしたトヨタ・シエンタが位置。
以降はトヨタ・ルーミー、ホンダ・フリード、トヨタ・ハリアー、トヨタ・ノア、トヨタ・アクア、トヨタ・ヴォクシーの順で続く。
結果的にトップ10のうちの8台がトヨタ車で、日産車とホンダ車が1台ずつにとどまった。
部品の供給状況を精査しながら関係仕入れ先と連携し、生産調整の期間を短くして“受注残の解消”を進めたトヨタの戦略が功を奏する形となった。
2023年3月 登録車の新車販売トップ10
1位 トヨタ・ヤリス:2万2322台
2位 トヨタ・カローラ:2万1404台
3位 日産ノート:1万6167台
4位 トヨタ・シエンタ:1万4326台
5位 トヨタ・ルーミー:1万2669台
6位 ホンダ・フリード:1万2192台
7位 トヨタ・ハリアー:1万1028台
8位 トヨタ・ノア:1万984台
9位 トヨタ・アクア:1万945台
10位 トヨタ・ヴォクシー:1万931台
このうち競合する「トヨタ・シエンタ」と「ホンダ・フリード」は、2022年度全体の実績においても、シエンタが5位(9万2766台)、フリードが6位(7万9820台)と激しい戦いを繰り広げた。
3月に話を戻して、注目モデルの成績を見ていこう。
SUVは好調 登録車・軽の統合順位は?
1月にシリーズパラレルハイブリッド車、3月にプラグインハイブリッド車の販売を開始したトヨタ・プリウスは、前年同月比86.2%増の9861台を売り上げて第11位に位置。
以降は前月と同様、SUVおよびクロスオーバーモデルの好調ぶりが目立つ。
300系の受注は停止しているもののプラドの販売が好調なランドクルーザー・ワゴンが、同132.5%増(7994台)を達成して第13位に。
昨年10月に一部改良を図ったトヨタRAV4が、同93.9%増の7267台を販売して第14位に。クロスオーバーを設定したトヨタ・クラウンが、同111.8%増(5303台)を成し遂げて第20位に。
生産調整の改善を図ったレクサスNX350hが、同985.4%増の4624台を登録して第23位に。昨年9月に発売したマツダCX-60が、4313台を売り上げて第25位に。昨年7月に全面改良した日産エクストレイルが、同146.2%増の3533台を販売して第26位に入った。
3月 1万台以上売ったモデルは?
なお、登録車・軽自動車を合わせた3月の車名別ランキングのトップ5は、ホンダNボックスが7か月連続での首位に立ち、以降はトヨタ・ヤリス、トヨタ・カローラ、日産ノート、ダイハツ・タントの順で続く。
また、月間販売台数1万台超えは、前月の7車種から15車種へと倍増。
このうちホンダNボックス、トヨタ・ヤリス、トヨタ・カローラの3モデルが2万台超えを成し遂げた。
2022年度 登録車・軽を合わせた新車販売トップ5
2022年度(2022年4月~2023年3月)まで視点を広げて車名別ランキングを見渡すと、年間販売台数で20万台オーバーを成し遂げたホンダNボックス(20万4734台)が2年連続での栄冠に輝いた。
2位以降は、トヨタ・ヤリス、トヨタ・カローラ、ダイハツ・タント、日産ノートの順位となっている。
1位 ホンダNボックス:20万4734台
2位 トヨタ・ヤリス:17万5383台
3位 トヨタ・カローラ:13万9588台
4位 ダイハツ・タント:12万3198台
5位 日産ノート:11万3390台
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みんなのコメント
と言ってもなんら対処しないサイトだから安心だよ。
あとは軽部門のN-BOX.
これで中華製オデッセイ持ってくるなんて、ホンダの経営陣は顧客を大事にしてません。