自治体や市町村が協議して独自に設定している
どこの街でも見かけるスクールゾーン。あれはどういう基準で、誰が決めているのか? ちょっと気になるので調べてみた。
スクールゾーンとは、簡単にいうと「子どもの交通安全を図るために設定された交通安全対策の重点地域」のこと。小学校や幼稚園、保育園の登下校(園)時の児童の安全を守るのが目的なので、小学校を中心とした半径約500メートル程度の通学路が対象となっている。
ご存じの通り、これらのスクールゾーンでは、登下校時間帯の通行禁止や一方通行や速度規制などの制限が課せられているが、これを定めているのはどこなのか。法的な根拠は、交通安全対策基本法第二十四条で、ここには次のように書かれている。 「指定行政機関の長は、交通安全基本計画に基づき、その所掌事務に関し、毎年度、交通安全業務計画を作成しなければならない」 要するに、その地域の自治体や市町村が交通安全業務計画を作り、それに則り、道路管理者や警察署と協議して、スクールゾーンの場所や規制の方法が決められるという制度になっている。
細かい規制が設定されている場所が多いので道路交通法違反に注意
スクールゾーンでは、「7:30~8:30」、「日曜・休日を除く」といった時間帯指定で、車両通行禁止の歩行者専用道路などになったりするが、これらの規制に反した場合は道路交通法違反に問われ、違反点数や反則金が課せられる。少々細かい制限が多いので、現場の道路標識や道路標示をよく確認しておくことが肝要だ。
ちなみに、車両通行禁止規制になるスクールゾーン内は、規制区域内の居住者であっても、指定時間に通行する場合、通行許可証(市町村が窓口)が必要になるので要注意。また、スクールゾーン以外でも、登下校中の児童を見かけた場合、速度を控えめにして歩行者から距離を取って通過するのもドライバーのマナー。
スクールゾーンがどこに設置されているのかは、市区町村の窓口などに問い合わせれば教えてくれるので、近所のスクールゾーンは一度調べておくといいだろう。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「お金なさすぎて家賃払えなくて…」大阪出身“売れっ子芸人”が高級SUV「Gクラス」を納車! 東京で“人生初”の車購入「盛山さんがベンツ購入って感慨深い」「夢あるなー」と反響
史上最恐の盗難ツールとして話題の[ゲームボーイ]だが……ほぼ100%盗まれない方法は果たしてあるのか!?
アンダー150万円!? スズキ「軽バン」が凄い! 完全「爆睡仕様」に驚きの声…!? どんな人が買う? 見た目はド派手グリル採用の「スペーシア」とは
「30万円」の大幅値下げ!? 鮮烈レッドの「新型セダン」発表! 爆速の「超高性能モデル」も新設定! 今あえて「値上げラッシュ」に逆行した理由とは
ホンダが“赤い”新型「プレリュード」初公開! “22年ぶり復活”の「2ドアクーペ」が鮮烈レッドに変化!? 2024年にも登場期待の「新モデル」米に登場
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?