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《後編》SR400でのツーリングで深まる愛。400ccとか大型バイクとか、排気量も性能も関係ない!【YAMAHA SR400】

掲載 更新 9
《後編》SR400でのツーリングで深まる愛。400ccとか大型バイクとか、排気量も性能も関係ない!【YAMAHA SR400】

SRには新車で乗ってほしい。その理由は【中編】でお伝えしたとおり。そして、そのバイクを感じるためにはツーリングがいちばんです。SRっていうバイクは旅の中で、その価値をもっとも感じさせてくれますから。

SR400って、実はツーリングが楽しいバイク
【中編】からの続きです

【バイク保険の選び方】ネット型と代理店型の違いを解説

SRの良さを感じるにはツーリングが最高!っていう理由。

それって何だと思います?

ボクとしての理由は『環境が静かだから』です。

もちろん!SRは街乗りも楽しいです。

お気に入りのファッションに身を包んで、街を颯爽と流すのだってサマになる。

SRは重量も175kgで軽いし、街の中でキックでエンジンを掛けてる姿を見かけると『やっぱSRかっこいいな!』って思っちゃうし。

街乗りだって楽しい。

だけど!

ツーリングで『何もないところ』へ出かけると、SRって存在感がすごく際立って感じられるんですよ。

街の喧騒が無い自然の中で、SRのマフラーサウンドがより鮮明に耳に届く心地よさ。

進むべき道しかない山の中でエンジンの鼓動だけを感じる時間。

そこに加えての、旅ならではの空気感。

ツーリングで感じる『バイクに乗ってて幸せだなぁ』と感じるシチュエーションで、そこに『SRを選んで幸せだなぁ』が上乗せされると思ってください。

SRと一緒に。

二人三脚というか、一緒に走っている感覚の中ではSRと一心同体の気分です。

バイクに乗せられているとか、バイクを乗りこなすとか、そういう感覚すら無くなっちゃう(笑)

SRと自分だけの世界。

これが、本当に至福のひとときです。

こういうシチュエーションを味わうと、誰もが『SR最高!』ってなると思う。

高速道路はSR400の『弱点』か?
でもSRって高速道路とかツラくない?ってよく聞かれます。

これの答えは『ぜんぜんキツくない』です。

ウインドスクリーンなんて無いから、走行風はもちろん直撃。

高回転まで回すと振動も大きい。

その通り!

だけど、SRに乗っている人ならこう答えるはず。

『別にトバさないから大丈夫だよ』って。

これはまったくの事実です。

SR400は高速でも時速100キロで走りたいって思わない。

ごく自然に、何のストレスも感じないまま時速80キロとか90キロで左車線を走っちゃう。

しかも恐ろしいことにその時『遅い』って思ってない。

もしSR400で高速道路の時速120km試験運用区間を走っても、スピードを出したいと思わないでしょうね。

むしろ時速120キロも出したら、それはもう直線を攻めているような感覚になりそうです(笑)

高速道路だってのんびり、無理せずマイペース。

時速100キロ以下の走行風なんて、それほどでもないから別に疲れません。

そして前編でお伝えした時間の感覚から切り離されるSRは、粛々と、いつの間にか目的地までたどり着くんです。

快適性のモノサシが通常のバイクとちょっと違う。

これもSRならではの感覚だと思われます(笑)

無欲になる『SR400』の境地
SRで旅をしていると、なんというか欲が無くなる気がします。

新しいバイクに乗り換えたいとか、スピードを出したいとか、そういう気持ちが薄くなる。

SRでいい。この先もずっとSRがいいや。

そういう感覚になってくるんです。

(下に続きます)

【SRファンならわかるはず!】

街乗りも、ワインディングも、ツーリングも。

このバイクに乗ると、すべてのシチュエーションは『SR色』に染まります。

意識しないままに、どんどんSRっていうバイクが好きになる。

そうしてある時、気が付くんです。

『あ……オレもうSR以外、目に入ってないかも』って。

おそるべしSR400。

そういう、バイク乗りの弱い部分を突く魅惑の手練手管によって(笑)1978年から今日まで40年以上も!

数々のライダーたちを虜にして……今もなお、とことん愛され続けているんです。

もう、SRしか愛せない!

ってね(笑)

まだでしたら【前編】もお楽しみください!
【前編】はこちら!

SR400の燃費や足つき性、詳細の解説はこちら!

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みんなのコメント

9件
  • 還暦直前のおっさんです。
    40年近く前、Z400FX全盛期、私も例に漏れず2発250ccのFTから乗り換えました。
    が、乗ってみたら、マルチってこんなん⁇エンジンのフィーリング、車と一緒やん︎(当時車も日常的に乗ってたもんで)
    てな時、たまたま知り合いがSRを貸してくれて。もう、素晴らしいのなんの。僕が求めてたのはコレやっつう事で、新車で卸して2か月のFXを買ったバイク屋に持って行き、大将 コレをSR と替えてくれってお願いして、SRの新車を手に入れました。
    このSRは結婚して子供ができるまでの7年間乗り続けました。
    今はエンジンの鼓動感と高速巡行性の両立を狙って 1リッターVツインVTRで楽しんでます。
    でも、いつかははSRに戻りたい。
    右脚、鍛えとこ(笑)
  • SRに限らず単気筒バイクって本当に面白い。これぞ内燃機関って感じで振動が気持ちいい。とくにSRはバランサーもつけてないのでさらにいい。マルチは車のエンジンみたいですぐ飽きる。 本気で作った単気筒ってパンチもすごい。KTM390ほしいな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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