ナンバーワンの存在感
11月9日、中国エリア初のショールーム、『ヒョンデ・モビリティ・ラウンジ岡山』がオープン。輸入元である『ヒョンデ・モビリティ・ジャパン』からだけでなく、衆議院議員の逢沢一郎氏も駆けつけ、オープニングセレモニーが開催された。
【画像】11月9日、『ヒョンデ・モビリティ・ラウンジ岡山』オープニングの模様 全8枚
『ヒョンデ・モビリティ・ラウンジ岡山』は、ヒョンデの実車を見ることができるだけでなく、商品説明、購入サポートをはじめ、整備工場を併設することから、メンテナンスや買い取りサービスも提供するサポート拠点だ。
これまでどおりオンライン販売は変わらないものの、まずは少しでも多くの人たちにクルマを見て、知って、乗ってもらうこと、そのタッチポイントを増やしていきたいというのが、『ヒョンデ・モビリティ・ラウンジ』の大きな目的だ。
今回、国内4拠点目となるショールームをオープンした理由について、ヒョンデ・モビリティ・ジャパン乗用車事業担当マネージングダイレクターの七五三木敏幸氏は、「佐藤社長(ヒョンデ・モビリティ・ラウンジ岡山を運営するHeart Up Worldの佐藤義寛氏)が電気自動車への造形が非常に深く、知識や経験をお持ちになっていることから、これまでヒョンデの指定サービス工場をお願いしていました。これだけの情熱のある方ですから、ぜひヒョンデ・モビリティ・ラウンジもお願いしたいということになりました」と話す。
そして、完成したショールームを見て、「この場所は岡山の中ではおそらく、自動車を販売するのに最も適している場所で、多くのお店が集まっています。その中で、どの角度から見ても、デザインも、そして存在感もナンバーワンです。素晴らしいお店だと思います」と高く評価していた。
オンとオフのいいとこ取り
七五三木氏は、ヒョンデ・モビリティ・ラウンジ岡山などで行っている『エージェントセールスモデル』について、「クルマの説明や試乗の対応をさせていただきます。購入手続きはオンラインですが、もちろんそのサポートも必要に応じて行います。そして、納車、アフターサービスも行います」と説明。役割の大きさを強調した。
また、七五三木氏は最も大切なこととして、「日本の場合、注文した後がとても面倒なんです。例えば車庫証明やローンの手続きなど、納車のために多くの準備をしなければなりません。それをお客様にしていただくのが、ダイレクトセールス(オンライン販売)のアキレス腱で、途中で面倒になってしまうこともあります。そこでここ(ヒョンデ・モビリティ・ラウンジ)の出番です。そういったさまざまなことを代行いたします」と説明。つまりオンラインとオフラインのいいところを組み合わせたわけだ。
そして、「販売するための先兵たる拠点としてという考えではなく、お客様にサービスをする拠点として、あるいはクルマを知っていただく拠点として、こうしたショールームを作っていきたいんです」と語った。
一方、佐藤社長は、「岡山及び中四国の地域の皆様に、革新的で安全かつ快適な移動空間をお届けするための拠点としてオープンいたします。その品質を体験していただきながら、日々の生活をより豊かなものに変えていくお手伝いを我々ができたらと考えています」とコメントした。
ヒョンデ・モビリティ・ラウンジ岡山所在地:岡山県岡山市北区野田2-14-28
営業時間:10:00~19 : 00(日曜日は17 :00まで)
定休日:毎週月曜日
電話番号:086-245-0310
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