青山尚暉さんプロデュース！ VWブースで新しいペットアイテムを初披露

　愛犬家だからこそわかるキズや臭いに特化した商品

　東京ビッグサイトで開催された第8回 Interpets～人とペットの豊かな暮らしフェア。今年は世界22カ国、503社が出展。フロア面積も昨年の1.6倍に拡大。1～4ホールを使った過去最大規模、過去最大来場者数の開催でした。なにしろ過去最高の4万2066名（昨年3万8140名）と1万6455頭（昨年1万4848頭）のペットたちが来場したんです！

　じつはこの私、今年はフォルクスワーゲンのブースでちょっとしたお仕事をしていました。インスタ映えするフォトスポットとして大人気だった往年のワーゲンバスtype2とともに展示されていた、ボディに大きな肉球マークのラッピングが施されたゴルフオールトラックのペット仕様に装着されていた「新フラットベッド」と「ペットキャリー」の開発に携わっていたからです。

　インターペット2018のフォルクスワーゲンブースで初披露された「新フラットベッド」は、後席に装着するペット用のバスタブ状のベッドです。前席背面、後席を覆ってくれるだけでなく、ドア内張りまで覆ってくれるフルカバータイプ。底面は愛犬が快適に寛げるよう分厚いクッション板が仕込まれ、そのネーミングのようにフラットな面となっています。

　後席への装着も簡単楽々。前後ヘッドレストにロープ状のベルトをかけ、キュッと絞るだけ。前部には大きなメッシュ窓が設けられ、前席の飼い主と後席に乗った愛犬がアイコンタクトしやすく、エアコンの風もしっかり届くため、飼い主も愛犬も安心快適にドライブを楽しむことが可能になるというわけです。

　しかも表面だけでなく、裏面にも高級な合成皮革素材を使用し、犬の抜け毛が付着して刺さることなく、また臭いの付着もありません。万一汚れても水で絞ったタオルなどでサッと拭くだけでOKと、メンテナンス性も十二分に配慮されているのです。

　さらに「新フラットベッド」の左側（舗道側）には愛犬乗降用のベロが付いていて、乗降時にたらすことでサイドシルなどを傷つけ、汚す心配もありません！

　この「新フラットベッド」はまずはフォルクスワーゲンのディーラーで近々販売開始予定ですが、もちろんフォルクスワーゲン以外の車種にも装着可能。使用しないときには折り畳め、コンパクトに収納できる点も大きな魅力です。

　もうひとつの新商品が「新ペットキャリー」。後席に置き、ベルトで前後ヘッドレストに固定して愛犬を安全に乗せるためのアイテムで、これは各自動車メーカーからも発売されています。しかしインターペット2018のフォルクスワーゲンブースで初披露したものは、これまでの横置き専用から縦、横両方向に設置できるのが新しいところ。

　従来の横置き専用品では、設置してしまうと、後席横方向半分以上のスペースを占めてしまいました。例えばやんちゃな小型犬をキャリーの中に、大人しい大型犬を後席に……という乗せ方はなかなか難しかったのです。そんな悩みを解決したのが、ブラックメッシュにオレンジのトリムを使った「新ペットキャリー」で、ベルトの工夫で縦、横両方向の固定が可能。装着方法の自由度を広げています。

　そのほかペット仕様のゴルフオールトラックには、愛犬とドライブでより快適な車内環境を実現するため、空気清浄機やエアコンフィルター、愛犬を後席、ワゴンやSUVのラゲッジルームに乗せた際の、愛犬の居場所の温度を運転席で確認できる車内温度計（犬の熱中症対策）、犬の抜け毛がからまない肉球マーク入りの専用フロアマット、前後シートを汚れから守る専用合成皮革製シートカバーなども装着。

　また、布製シート、フロアマット、フロアカーペットに落ち、からんだ犬の抜け毛をしっかりとからみ取ることができる、これもまた私が開発に携わっている高機能洗車ブラシでもおなじみのB&Yシリーズの「シートブラシ」、「フロアマットブラシ」も同時展示。車内の抜け毛汚れに困っている愛犬家から「欲しい」という要望をたくさんいただきました。

　より安心かつ快適な愛犬とのドライブを実現するためのアイデアが詰まった真紅のフォルクスワーゲン ゴルフオールトラックのペット仕様。インターペットの会場でフォルクスワーゲンのユーザーに限らず、関心を寄せてくれた愛犬家の方も多かったようです。

　なお、フォルクスワーゲンブースのモニターに流れていた、私、青山尚暉と愛犬のラブラドールレトリーバー「マリア」とジャックラッセルの「ララ」が出演した、アクトオンTVの“大人の趣味とライフスタイル番組”「愛犬とドライブにいこう！」は、アクトオンTVのサイトでも閲覧可能です。展示されていたフォルクスワーゲン ゴルフオールトラックで九十九里の愛犬同伴型リゾートホテル「＆WAN」のドッグランと、愛犬とお座敷で浜焼を味わえる「浜茶屋 網元」を目指し、訪れています。ぜひ、ご覧ください！