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マツダ世界最上級SUV「CX-90」アメリカで登場 340ps直6で世界制覇へ!! でも日本発売はなしよね……!?

掲載 更新 28
マツダ世界最上級SUV「CX-90」アメリカで登場 340ps直6で世界制覇へ!! でも日本発売はなしよね……!?

 マツダの北米事業を統括する「マツダノースアメリカンオペレーションズ」は現地時間の1月31日(日本時間2月1日)、新型ミッドサイズ3列シートクロスオーバーSUV、CX-90をワールドプレミアした。速報でお伝えしよう。

文/ベストカーWeb編集部、写真/北米マツダ

マツダ世界最上級SUV「CX-90」アメリカで登場 340ps直6で世界制覇へ!! でも日本発売はなしよね……!?

■ワイドな3列シートSUV、CX-90は2023年春から発売開始

ワールドプレミアされた北米マツダのフラッグシップSUV、CX-90。ワイド感が強調されたプロポーションが特徴的だ

 マツダは、SUVカテゴリーのFRラージ商品4車種を2023年までに導入予定だが、今回初公開されたCX-90は、2022年に導入されたCX-60に続くFRラージ商品群の第2弾。CX-90の導入により、各市場の特性や顧客ニーズに応えるSUVラインナップを拡充していく。

 CX-90は北米ユーザーのニーズをふまえて新たに開発されたモデルで、その開発コンセプトは「For the Voyage of your life」(人生の航海のために)。このコンセプトのもと、運転する愉しさや、家族や友人など多人数でのドライブをさらに楽しくする快適性や機能性、安全性能を高めたワイドボディ3列シートSUVだ。北米でのマツダの新たなフラッグシップモデルとして2023年春から米国で販売がスタートする予定。

 マツダ国内広報部によるとCX-90の導入国はアメリカ、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、コロンビア、中国が現時点で決定しているとのこと。肝心の日本導入についてはやっぱり大きすぎるし、CX-80があるし、で可能性はほぼゼロというのが実情だろう。

 今回のCX-90のデザインでは、マツダのデザインテーマである「魂動-SOUL of MOTION」にもとづく生命感の表現とともに、「引き算の美学」によるシンプルな造形、ダイナミックかつ堂々としたプロポーションを実現。

 ひとクラス下となるCX-60と似たエクステリアデザインだが、3列シート車としてホイールベースが延長されていることでロングボディの恩恵を受けたモデルとなる。

 一方、インテリアでは、整然とした上質な空間のなかに天然素材や光の動きを織り込みながら、空間全体で日本の美意識を表現しているという。CX-60にも通じるモダンでラグジュアリーな雰囲気が特徴だ。

■340hpの3.3L直6ターボなど2種類のパワートレーンを設定

CX-90のリアビュー。CX-60とも似ているが、ホイールベースが延長されたことでプロポーションがより伸びやかな印象になっている

 搭載されるパワートレーンは、48Vマイルドハイブリッドを組み合わせた3.3Lの直6ターボ(最高出力340hp/最大トルク51.0kgm)と、2.5Lの直4ガソリンエンジンのプラグインハイブリッドシステム「e-SKYACTIV PHEV」(最高出力323hp/最大トルク51.0kgm)の2種類を採用している。

 また、乗員全員にとっての快適な室内環境に注力。全席において室内空間が拡げられており、3列目には3人がけ用シートや専用の空調吹出し口を設定。加えて、トーイング性能の強化設定などドライブを通じたさまざまな体験を可能とする機能も充実させている。

 さらに、運転に必要な情報を直感的に認識できるシースルービューや大型アクティブドライビングディスプレイの採用により、ユーザーの安心と安全をサポートする。

 マツダでは2021年にクロスオーバーSUVの商品群拡充計画を発表しており、それによると2022年以降導入予定モデルとして今回のCX-90(ワイドボディ3列シート車)が主に北米で、ほかに北米ではワイドボディ2列シート車のCX-70が予定されており、スモール商品群のCX-50は2022年にデビューしている。

 また、すでに日本国内や欧州で2022年に導入されたCX-60(2列シート)に続き、日本や欧州では3列シートSUVのCX-80がスタンバイしている。

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みんなのコメント

28件
  • レクサスが霞んで見えるwwwwww
  • 世界最上級!
    60でほぼ世界最上級だったが90でついに世界最上級の座を手に入れたんだね。
    松田重次郎もあの世でさぞ喜んでいることでしょう。
    ガンバレマツダ
    新車は高くて買えないが中古も怖くて買えません。

    しかし応援しています。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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