■ランボルギーニ「ウルス」の本格オフロード仕様!? アレラーノ氏の妄想デザインとは
メキシコのカーデザイナーであるアビメレック・アレラーノ氏は、クライスラーのミニバン「パシフィカ」の6.2リッターV8エンジン搭載モデルや、発売前の日産7代目「フェアレディZ」のエアロ仕様など、現実では起こりえないあらゆる「もしかしたら」なクルマのCGを作成して、自身のSNSに投稿しています。
【画像】ランボルギーニ「ウルス」に車高爆上げのオフロード仕様!? 妄想カスタマイズをもっと見る(10枚)
そのなかで、スーパーカーブランドのランボルギーニがSUVブームをキャッチアップして開発したスーパーSUV「ウルス」の本格オフロード仕様を、アレラーノ氏が想像を膨らましたCGで制作・公開しました。
アレラーノ氏の製作したCGのウルスは、小径ホイールに極太、極厚のバルーンタイヤを装備、車高はぐっと引き上げられルーフキャリアを装備し、その上にはスペアタイヤを搭載。
大きく張り出したフェンダーは、過去にランボルギーニが販売していたSUV「LM002」をイメージさせるようなデザインに仕上がり、ヘッドライトはイエロー、リアライトはブラックのスモークが施されています。
また、ウインチや牽引フックなどオフロード走行に欠かせない装備も取り付けられており、細かい点もカスタマイズされるなど、かなり本格的です。
このオフロード仕様のウルスについてアレラーノ氏は、自身のSNSで次のようにコメントしています。
「ランボルギーニ『カウンタック』にインスパイアされ、ブロンズのホイール、レッドのペイント、タンのレザーインテリアを採用しました。
ルーフラックには燃料缶とスペアタイヤが収納され、LM002にインスパイアされたオーバーフェンダーには巨大なバルーンタイヤが収められています。
ウルスは現在販売されているSUVの中でトップクラスの性能を誇るクルマのひとつですから、これで北極を探索するのはかなり面白いと思います」
メーカー非公認ではありますが、ランボルギーニの伝統にインスパイアされたデザインは、きちんとウルスにもマッチしていて、アレラーノ氏の本気度が感じられます。
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