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ホンダ/アキュラ、次世代NSXは「フル電動スーパーカー」と明かす。早ければ2026年に登場か

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ホンダ/アキュラ、次世代NSXは「フル電動スーパーカー」と明かす。早ければ2026年に登場か

 ホンダの北米ブランドであるアキュラは、同社のフラッグシップスポーツカーである『NSX』の3世代目はEVとなる可能性が高いと語っている。

 ホンダ/アキュラは2代目NSXの集大成として『NSX Type S』を4月に350台限定でワールドプレミア。NSXの第2章は大団円を迎えたが、そのわずか数日後、アキュラの副社長兼ブランドオフィサーのジョン・イケダは、次世代NSXは「フル電動スーパーカー」として復活すると示唆していたのだ。

■アキュラが進む未来のカタチ。電動SUVコンセプトを発表……デザインは2024年登場予定の『ZDX』から採用

 そして今週、Nikkei Asiaのインタビューに応じたイケダは改めて3代目NSXはEVになると明言している。

「電気自動車になる。それに賭けてもいい」

 新たなフラッグシップスポーツカーの可能性について訊かれたイケダはそう答えた。

 そしてEVにありがちな「直線パフォーマンスだけのクルマにはならない」と言い切り、フル電動スーパーカーの到来を予感させた。ただ3代目NSXの誕生は、ホンダの三部敏宏社長の判断次第だとも彼は示唆している。

 現時点で公式発表は何もないため、この未確認情報はあくまでも参考程度に捉えるべきだろう。しかし、イケダ副社長がType Sのデビューからわずか数ヵ月で次世代モデルの復活を明言していることからも、ホンダ/アキュラが伝説的とも言える”NSX”を継承していくという意思が現れている。

 ホンダは量産で初の電動SUV『プロローグ』を、そしてアキュラはブランド初のEVとして、Type Sモデルも用意されているハイエンドSUV『ZDX』を2024年にデビューさせる。この2台は、ホンダが提携を結ぶゼネラルモーターズ開発の「アルティウム・バッテリー」を搭載するEVプラットフォームを採用する予定となっている。

 そしてホンダe: アーキテクチャ初採用のEVモデルは2026年に発売される予定であり、その一台としてNSXが並ぶ可能性があると想像できる。

 スーパーカーに新たな定義をもたらした初代NSXは「New SportsCar X」の頭文字を取ったものだ。未知を表す”X”の通り、まだ見ぬ3代目も新たなスーパーカーのカタチを決める1台になるのだろうか。その伝説的な看板を背負うだけに、向けられる期待も大きい。

 ホンダは2040年までに内燃エンジンを完全廃止すると公言しているが、内燃エンジンに思い入れのある”モーターヘッズ”には朗報もある。新型『シビック Type R』に続く『インテグラ Type S』のテスト車両が、先日目撃されているのだ。

 YouTube上にAllcarnewsが公開したスパイ画像からは、このインテグラType Sには、開口部が広く設けられたフロントバンパーに赤いブレーキキャリパー(おそらくブレンボ製)、リヤのアグレッシブなディフューザーと3本出しのマフラーが採用されると伺える。

 新型インテグラType Sのバワーに関しては、少なくともシビック Type Rと同程度と予想しても何ら不思議はなく、最大出力235kW(319PS)、最大トルクは420Nm以上になるだろう。

 これら関してもまだ確定事項は少なく、商標としてインテグラType Sの名が存在していたが、これはアパレル関連のモノというオチだった。

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みんなのコメント

16件
  • ガソリン車からハイブリッド車、そして新型がEVスポーツカーなら「New Sports X」として正常進化だね。エンジン大好き世代からするとちょっと寂しいけど。
  • 時代に迎合しようとマーケティング優位で形作られたカタチは魅力に乏しい。変な環境保全なんかの脅しや見栄張りに屈せず最後のF1由来のV12サウンドを味わえるスーパーマシンをデリバリーして欲しかった。もちろん周辺環境に配慮して都市部では静かに電動で移動出来る機能付きで。飼い慣らされ過ぎた野獣に誰も魅力や征服欲は感じない。そしてお値段もある程度手の届く範囲であればこそフェラーリイーターになれるのでは?ホンダよもっと尖れ。時代への忖度は不要だ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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