1970年のトリノショーに注目すべきモデルが登場している。パオロ・スタンツァーニが生み出したその新しいスーパーカー、「ウラッコ」は論理的なメカニズムで構築された意欲作だった。
4人が乗れる「小さなミウラ」
1970年に登場したランボルギーニ・ウラッコは、ディーノ246を意識して開発されたモデルだったが、そこにはパオロ・スタンツァーニらしい画期的なアイデアが盛り込まれていた。
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ギアボックスとV8エンジンを横置きしていたウラッコは、素晴らしいハンドリングとふたり分のリアシートのスペースを確保していた。
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