■全通予定は「2024年度」
愛知県と静岡県をつなぐ国道23号バイパス「名豊道路」が、いよいよ全通の時を迎えようとしています。
完成すればいったいどう便利になるのでしょうか。また工事はどこまで進んでいるのでしょうか。
【画像】超便利!? これが「名豊道路」計画ルートと工事状況です
名豊道路は全長72.7km。全線にわたって立体交差で、信号待ちはありません。
「名四バイパス」豊明ICから直通し、安城市や刈谷市、蒲郡市を経由したあと、豊橋東ICから国道1号「潮見バイパス」「浜名バイパス」「浜松バイパス」へさらに直通していきます。
東名・新東名はかなり山側を抜けていくため、市街地が連なる肝心の安城・蒲郡・豊橋方面は一般道路を抜けていくしかありませんでした。国道23号も国道1号も生活道路と混在し、渋滞が深刻な課題となっていました。
全通すれば、東名・新東名がカバーしていない海側エリアにおいて、「信号ゼロ道路」によるスムーズな移動を担います。名古屋~豊橋が国道とバイパスだけで約1時間で結ばれることとなります。
さて、現在の名豊道路は、最後の「蒲郡IC~豊川為当IC」9.1kmだけが未開通で、ここだけプッツリと道路が途切れた状態。未開通部は、いちいち蒲郡市街まで下りて国道247号「中央バイパス」を迂回する必要がありました。
そんな最後の未開通部もいよいよ「2024年度内」に開通予定だと発表されています。2024年10月時点で、現場はすでに多くの工区でアスファルト舗装が見えてきました。高架区間では舗装に先立って照明設備や通信設備、遮音壁の工事が。トンネル区間でも防災設備やカメラ設備、その他機械工事が進んでいます。また標識設置も各地で進んでいます。
なお同時に、暫定2車線のままだった「岡崎バイパス」「蒲郡バイパス(幸田区間)」「豊橋バイパス」「豊橋東バイパス」も、それぞれ4車線化に向けて進行中。岡崎では用地取得の段階で、豊橋では一部で橋桁仮設工事、豊橋東では事前協議がおこなわれている状況です。
文字どおり名古屋~豊橋の直結バイパスとなる名豊道路。2014年から続いていた「蒲郡迂回」状態がようやく解消し、最初から最後までずっとバイパスを走るだけで豊橋・浜松へ到達できる日がやってきます。
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