トレンディなクロスオーバー
text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
【画像】スポーティな新型SUV【タイゴを兄弟車と写真で比較】 全79枚
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
フォルクスワーゲンは、クーペスタイルSUVの新型タイゴを欧州市場に導入する。南米ではニーヴァスとして1年前から販売されているが、一部仕様を変更して欧州に初上陸を果たす。
欧州仕様車のタイゴは、スペインのパンプローナで、MQB-A0プラットフォームを共有する兄弟車とともに生産される。
サイズは日産ジュークと同等の全長4266mm、全高1494mm、全幅1757mmで、2566mmのホイールベースはポロやTクロスと近い。
トランク容量は438Lで、クーペスタイルでありながら、Tクロスと比べてもさほど大きな違いはない。
新型タイゴは、「力強く、スポーティな外観」を持つ「トレンディなクロスオーバー」と位置づけられている。Tクロスとの主な違いとしては、リアスポイラーに向かって傾斜するルーフライン、LEDヘッドライトを標準装備した新デザインのフロントエンド、無塗装のホイールアーチ、リアオーバーハングの延長などがある。
エンジンは3気筒と4気筒
インテリアは、Tクロスやポロによく似ている。マルチファンクション・ステアリングホイール、最新インフォテインメント・ソフトウェア「MIB3」を搭載したセンタータッチスクリーン、デジタルのメータークラスターなどが標準装備されている。
また、ゴルフ、ティグアン、ID.3に装備されているタッチセンサー式のクライメートコントロールや、プリディクティブ・クルーズ・コントロールやレーンキープなどを備えた運転支援システム「IQ.ドライブ」パッケージもオプションで用意されている。
エンジンは、95psまたは110psのターボチャージャー付き3気筒ガソリンと、150psの4気筒ガソリンが用意されている。搭載されるエンジンに応じて、5速または6速のMT、または7速DSGが組み合わされる。
英国ではハイスペックな「スタイル」と「Rライン」が導入されることがわかっている。価格はまだ明らかになっていないが、Tクロスよりも若干高く設定されると予想される。
フォルクスワーゲンは、2021年後半に受注を開始し、2022年初頭に納車を開始する予定だ。
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