■日本にはないゴツ顔のカローラクロスに新仕様登場
トヨタのイタリア法人は、クロスオーバーSUVの「カローラクロス」に新仕様を追加し、注文受付を開始しました。
【画像】顔が違う! ゴツ顔の新型「カローラクロス」やRAV4顔の「カローラクロス」を画像で見る(82枚)
どのようなクルマなのでしょうか。
カローラクロスは、2020年7月にはタイで発表されたコンパクトSUV。2021年9月14日には日本仕様が登場、ボディサイズは、全長4490mm×全幅1825mm×1620mmと、それまでにトヨタのラインナップに無かった“丁度いい”サイズ感が人気を博しています。
そんなカローラクロスのイタリア仕様では、大型グリルを採用したタフ感の高いフロントフェイスなど、日本仕様とは一部仕様が違います。
これまで搭載されるエンジンは、日本にはない2.0リッター直列4気筒エンジン+モーターのハイブリッドモデルのみでしたが、今回国内仕様と同様の最高出力140馬力を発揮する1.8リッター直列4気筒エンジン+モーターのハイブリッドモデルが登場しました。
1.8リッターエンジンを搭載するハイブリッドモデルでは、0-100km/h加速は9.9秒に達します。
1.8リッターモデルと2.0リッターモデルの主な違いは、リヤサスペンションがマルチリンクのダブルウィッシュボーンからトーションビームに変更された点。車体後部のレイアウトが変わったことでトランクルームに+37リットル分の余裕ができ、利便性が向上しています。
※ ※ ※
イタリア仕様のカローラクロスは、1.8リッターエンジンモデルの追加に合わせ、2023年型へアップグレード。
「トレンド」と「ラウンジ」の2種類のグレードが用意されるのはこれまでと同様ですが、ラウンジグレードに、シートヒーターや、ブラインドスポットモニター、パノラマ ルーフを備えたレザーとファブリックのインテリアが追加されています。
価格は、1.8リッターエンジンモデルが3万3800ユーロ(約477万円)から、2.0リッターエンジンモデルが3万5300ユーロ(約498万円)からです。
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