自動車メーカー謹製カスタム #01
TRDの知見とモデリスタのデザイン力が融合
超空力ボディをまとった近未来のプリウスPHV
MODELLISTA×TRD/AMBIVALENT“RD”PRIUS PHV CONCEPT
モデリスタ×TRD/アンビバレント アールディー プリウス ピーエイチブイ コンセプト
トヨタ車のカスタマイズブランド、モデリスタ。そして、様々なレースシーンで活躍するTRD。この2社がタッグを組んで完成させたプリウスPHVは、近未来のカスタマイズが随所に見られる。
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それが如実に表れているのが、究極ともいえる空力ボディだ。デザインを得意とするモデリスタが起こしたデザインの3Dデータを、TRDが誇るスーパーGTのレーシングカーなどの空力を検討するチームがCFDで解析。それをもとに微調整を加え、超空力フォルムを形作った。
さらに、フロントバンパーに採用された透過するイルミネーションなど、先進的でありながら現実味のあるカスタムの提案も大きな見所。
モデリスタとTRD、ふたつの個性を持ち合わせたアンビバレントな1台を創造した。
実は、この2社が共同で1台のコンセプトカーを仕立てたのは初。それぞれの強みを活かしつつ、カタチにした姿こそ、次代のカスタムのスタンダードなのかもしれない。
非点灯時はただのパネルだったバンパー両サイドに、イルミネーションが浮かび上がる。無数の三角を散りばめたデザインは、アクセントとして各部のモチーフに。
星形にレイアウトしたチューブ内にレーザーを使ったライトアップを導入。細身のスポークを肉抜きして軽量化している。
ディフューザー形状で空力にもこだわったリアバンパー。中央のタテラインは、ルーフのアクリルと連続性を持たせた。
ルーフにはアクリルのパネルを装着。光源を見せず、フチのみを光らせる。リアウインドウはワンオフでパネル化。
ヘッドライトなど一部を残し、ほぼワンオフで造形され、プリウスPHVらしさはゼロ。車両の3Dデータを、数値流体力学(CFD)で解析した超本格的空力ボディだ。
シルバーのアクセントによって、ワイド感を強調。さらにブラックアウトしたリップがローフォルムを主張する。しかも、リップはリモコンで上下する可変式。これ、めっちゃマネしたい技だ。
空力を追求すべくドアミラーは潔く取り外し、エアロダイナミクスサイドカメラにスイッチ。
整流のための意匠がそこかしこに!
2枚のパネルが重ねられたサイド後端は、ベースパネルを少しつまんで、ボディサイドを流れる空気を回転体に当てないよう、しっかり整流している。
リアスポイラー後端にもちょんとつまみ上げたガーニーフラップを設け、ボディ後部で気流が乱れないよう制御。両サイドのウイングレットも効果大。
問:
モデリスタコールセンター 050-3161-1000
TRDコールセンター 050-3161-2121
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