独ポルシェは2月7日、今後2022年までの5年間で電動化に対する投資を、これまでの30億ユーロから60億ユーロ(約8,000億円)へ倍増させる方針を明らかにした。
新たに追加される30億ユーロのうち、5億ユーロが開発中のスポーツEV「ミッションE」とその派生モデルの開発へ、10億ユーロが既存モデルのハイブリッド化などにそれぞれ割り当てられる見通しだ。当初は「あのポルシェがハイブリッド?」などの声もあったが、メーカーでは既に「カイエン」と「パナメーラ」に出力の異なる複数のハイブリッドモデルをラインナップしており、売行きも好調だ。ここに完全なEVであるミッションEが加われば電動化の進捗は飛躍的に高まるだろう。
ポルシェのハイブリッドやEVモデルで特徴的なのは、それらがあくまでも走りを追求したモデルとなっている点だ。例えば、「パナメーラ・ターボS・Eハイブリッド」は、システム総合出力680馬力を誇り、ショーファードリブン用途もこなす大柄なボディを3.4秒で100/kmまで引っ張る。ミッションEも現段階で、出力は600馬力、0-100km/h加速3.5秒以下とアナウンスされており、バッテリー搭載による低重心化とモーターならではのトルク特性を考えれば、その走行性能は驚異的な水準となるはずだ。
世界最大の市場である中国では将来的に内燃機関を搭載するモデルの販売を禁止する方向とも伝えられ、世界中のメーカーが電動化に舵を切る中、ポルシェは来たるべき時代のスポーツカー像をいち早く世に問うている。既にスカンジナヴィア半島ではポルシェの販売台数のうち90%がハイブリッドというから、EV化を進める中国資本の北欧メーカーもウカウカしてはいられないだろう。ポルシェの電動化にかける熱意は本物のようだ。
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