0-97km/h加速で1.0秒未満? 来年納車開始と発言
テスラのイーロン・マスクCEOは2月28日、新型EV「ロードスター」の量産型を今年後半に発表すると述べた。0-97km/h加速(発進から時速60マイルまで)で1.0秒を切るなど、高い性能を備えているという。
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マスク氏はX(旧:Twitter)で、ロードスターの仕様を「大幅」に高め、「このようなクルマは二度と出ないだろう」と投稿した。2025年に納車開始予定だとしている。
2017年のデビュー時に公開されたスペックは、0-97km/h加速が1.9秒、0-160km/h加速で4.2秒、最高速度は400km/h以上というものだった。航続距離は最長1000kmとも謳われていた。
今回示された「0-97km/h加速1.0秒未満」という数値は、現在世界最速の市販車であるリマック・ネヴェーラの0-100km/h加速1.95秒を大幅に上回るものだ。
ロードスターの納車開始については、2017年の発表後、2020年、2022年、2023年、2024年と延期を繰り返してきた。サプライチェーンの混乱に加え、3基のモーターから構成されるパワートレインと先進バッテリー技術の開発難航が原因とされる。
価格や仕様詳細は未公表だが、当初提示された価格は25万ドル(当時の為替レートで約2800万円)だった。予約金としては、その全額が請求された。現在、同じ価格で発売される可能性は低いと思われる。
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みんなのコメント
スペースシャトルの最大Gが3Gほどだったから、ほとんど変わらないってわけだ。
このレベルの加速度になると加速中に気を失う人も出てきますよ。
モデルYまでの打ち手が見事だっただけにサイバートラックの後にこれを出すのはどうもチグハグしてる感がある。