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驚異の使い勝手がもつ驚きの「万能性」! 意外にファミリー向けの「働くクルマ」6選

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驚異の使い勝手がもつ驚きの「万能性」! 意外にファミリー向けの「働くクルマ」6選

 営業カーや現場カーだって家族使用にも応える万能グルマ!

 室内が広くて荷物がたっぷり積めるクルマが欲しいけど、新車はどれも予算オーバーだな~という人、いませんか? クルマは足としてガンガン使いたいから、本革シートとかイルミネーションとかいらないんだけどね、という人も、いますよね?

この後席は狭すぎる! 一見ファミリー向けなのに家族で使うには厳しいクルマ6選

 そんな人にこそ注目して欲しいのが、ファミリーで乗るにはちょっと勇気がいるかもしれないけど、使い勝手はかなり実力派ぞろいのクルマたち。デザインはちょっとシンプルで素っ気ないかもしれない。街中で見かけるのは「○△株式会社」って書いてあるクルマばかりかもしれない。でも、ビジネスユースを想定しているからこそ、道具として使い倒したいファミリーには満足度が高いのです。今回はそんな、ファミリーが満足できる意外なクルマたちをご紹介したいと思います。

 1)トヨタ・プロボックス

 まず1台目は、ザ・営業カーのイメージしかない商用バンのテッパン、トヨタ・プロボックス。5ナンバーサイズのワゴンですが、その収納スペースや積載量たっぷりのラゲッジは、家族のお出かけにも大活躍。

 たとえば紙パック飲料も入るドリンクホルダーにもなり、ときにはトレイとして小物置き場にもなる多機能トレイ。タブレットを置いたり、お弁当を食べるときにも便利なインパネテーブル。スマホやメモ帳など、置きたいものに合わせて伸縮するマルチホルダーもあって、こまごました荷物がスッキリ片付きます。

 ラゲッジは邪魔な出っ張りのないスクエアな形のため荷物が効率よく積めるので、みかん箱ならなんと38個も入ります。後席はサッと倒してフルフラットにできて、車中泊も余裕の広さ。簡素なシートなので座り心地は上質とは言えないですが、使い勝手はとっても優秀です。

 2)トヨタ・ハイエースワゴン

 次に2台目は、ザ・現場カーの代名詞といえばトヨタ・ハイエースワゴン。背の高いボディの四隅をギリギリまで空間にした、とにかく広い室内とラゲッジが魅力です。これなら子どもと一緒に趣味のロードバイクを積んだり、キャンプやスノーボード、釣りなどどんなレジャーの荷物にも対応可能。着替えや休憩スペースにもなるし、使い勝手ならそこらへんのミニバンにも負けませんね。シートも見た目は地味ですが、前席の背もたれが完全にフラットになるので、ヘッドレストを外して2列目シートにつなげれば、足を伸ばしてくつろげるソファに。全席をフラットにすれば車中泊もOK。子どもも大喜びでしょう。

 3)ホンダ・N-BOX(スロープ仕様)

 3台目は、すべての乗用車の中でいちばん売れているホンダ・N-BOXのなかでも、ラゲッジにスロープが付いている「スロープ仕様」。これは福祉車両のイメージが強いんですが、じつは趣味の多いファミリーにもすごく使い勝手がいいんです。家庭菜園をやっていて耕耘機を運んだり、旅行が好きでいつも重たいスーツケースを何個も積む、なんてときに、普段はラゲッジのフロアとして折りたたまれているスロープを引き出せば、コロコロと転がしてラゲッジに積めるんです。もちろん、塾帰りの子どもを自転車ごと乗せて帰るときにも、すごくラクですよね。子育てと両親の介護を両立しているファミリーにもおすすめです。

 車中泊など趣味グルマとして活躍するモデルも存在!

 4)日産NV200バネット

 4台目は、ここ数年のアウトドアブームの高まりとともに、「車中泊に向いているクルマ」として人気が上昇している日産NV200バネット。スライドドアの開口部がわずか地上から38.6cmと低いステップで、乗り降りがしやすく室内も天井が高い広大なスペースです。ラゲッジは、横幅が1m50cmと広く、ホイールハウスの張り出しを小さくする工夫などで、ほぼスクエアな空間。これが車中泊にぴったりなところです。また、運転席からは前方がストンと落ちていて視界が広く、運転のストレスが低いのも嬉しいところですね。

 5)ホンダ・N-VAN

 5台目は、助手席側ドアの邪魔な柱をなくして、ガバッと大きく開く商用バン、ホンダ・N-VANです。運転席まで全席がフラットになるので、こちらも軽自動車で車中泊を楽しむ人たちに人気。バックゲートを開けてタープを張り、キャンプ場でのオープンエアリビングのように使うのもいいですよね。

 ガバッと開く助手席側を解放して、車内にカウンターなどを設置すれば、カフェ仕様や屋台仕様にも早変わり。定年後の趣味グルマとして購入するというのも夢が広がります。

 ただ、シートは一応4人乗りですが、運転席以外はかなり小さめで簡素なシートになりますので、高速道路のロングドライブはちょっと辛いかもしれません。カップルや、子離れしたご夫婦の趣味グルマに最適だと思います。

 6)トヨタ・ハイラックス

 ラストの6台目は、現時点で国産唯一のダブルキャブピックアップトラックとなる、トヨタ・ハイラックス。全長が5mオーバーと大きなサイズになりますが、なんともアメリカンな雰囲気が存在感満点(生産はタイですが)。

 大きな魅力は何と言っても、砂漠・岩漠なんでも来いの圧倒的に高い走破性。ウインタースポーツなどを趣味とするファミリーにも頼もしいクルマです。

 後席は十分に広いスペースがあるし、座面が6:4分割で跳ねあげられるので、着替えや靴の履き替えなどにも便利なスペースに。デッキ(荷台)は最大500kgの荷物が積載可能で、停車中には青空の下の休憩スペースにも。子どもが喜びそうでうすね。

 というわけで、なかなかファミリーで乗っている人がいないので、買うにはちょっと勇気がいるかもしれないクルマたち。でも、じつはいろんな便利な機能が詰まっているので、視点を変えるだけでファミリーの満足度は高いと思います。余計な装備がないので、価格が控えめなのも嬉しいところですね。ぜひ一度、チェックしてみてくださいね。

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みんなのコメント

8件
  • まるもマニア集まれー(笑)
  • 後席の乗り心地が悲惨なクルマばかり集めたな。

    運転手の自己満足で家庭崩壊は必至。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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