最高出力600ps。シャシーはサーキットスペック
GT-Rニスモは、現行R35型の最強版。GT-Rのスポーツポテンシャルを極限まで磨き込んだスペシャルモデルだ。
エンジンは、一段とリニアかつレスポンシブな特性を目指し専用ターボを採用。それに合わせてエンジンと6速DCTの制御が見直されている。エンジンスペックは600ps/652Nm。標準モデル比30ps/15Nmパワフルだ。
シャシーはサーキットスペック。軽量高剛性のアルミホイール、強力な制動力を生むカーボンセラミックブレーキを導入。サスペンション設定は専用になる。車体回りではルーフ/ボンネット/フロントフェンダーを軽量カーボン製に変更。さらにレカロ製バケットシートを装着する。
日産の未来戦略、NISSANアンビション2030始動! ワクワクする新型電動車を23モデル投入
大きな期待を抱いて走り出す。試乗の舞台はドイツのベルリンだ。一般道では、スーパーモデルにもかかわらず乗り心地のよさにびっくり。短いストロークながら軽やかな足さばきとしなやかさは見事である。初期型の標準車よりもすべてが優しい。アウトバーンでもその印象は変わらない。直進安定性と微舵の正確性、さらには空力デバイスのアシストで、250km/h以上の超高速域でもステアリングに軽く手を添えているだけでOKだった。
ニスモはGT-Rの「ファイナルアンサー」かもしれない!
サーキットはニスモの主戦場。驚いたのは、車両重量が1.7トンを超えるにもかかわらず、ひと回り軽量でコンパクトなクルマのような身のこなしを披露したこと。ステアリングを切れば、素直にノーズがインに入る。しかもアンダーステアの量は確実に少なく、S字のような切り返しでも上屋がグラッと動く心配はない。
カーボンセラミックブレーキも最高だった。絶対的ともいえる制動Gや優れたコントロール性はもちろん、何周走ってもまったく変化のないタッチとフィーリングにほれぼれした。
エンジンはアクセル操作に対する応答性、滑らかなトルクの立ち上がり、そしてトップエンドまで一気に吹き上がるレスポンスの鋭さを実感。圧倒的にパワフルなだけでなく、応答性もいい。6速DCTはRモードのシフト制御が素晴らしい。Dレンジのままでサーキットでも最適なギアをセレクトしてくれる。下手にマニュアルシフトするより速く走れる。
ニスモは速さのレベルアップだけでなく、その性能を誰でも楽に安心して引き出せる懐の深さを手に入れていた。GT-Rのコンセプトは「究極のドライビングプレジャーの追求」であり、ニスモはその頂点にある。長きにわたり進化と熟成を行ってきたGT-Rの「ファイナルアンサー」かもしれない。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
一般車両侵入でSS12中止のラリージャパン、主催者に約800万円の罰金! 執行猶予付き1600万円の追加罰金も
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
緊急避難なら駐車違反が罰せられないなら「腹痛で路駐してトイレに駆け込んだ」ってあり? 違反が免除されるケースとは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント