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真夏のスーパーGT第4戦富士。編集担当スタッフがGT500ウイナー&ポールポジションをガチ予想

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真夏のスーパーGT第4戦富士。編集担当スタッフがGT500ウイナー&ポールポジションをガチ予想

 真夏の長距離2連戦の1戦目、2022年スーパーGT第4戦富士GT500クラスの予選ポールポジション(PP)とウイナーを、オートスポーツweb編集スタッフがズバリ予想。週末は決勝日を除き曇り予報となり、ますます気温や路面コンディションが読めない状況ですが、そんなときこそ長年の経験と勘が役に立つ(はず)。個人的な希望を極力排しつつ(たぶん)、走る前からガチで当てに行きます!

* * * * * *

【随時更新】2022年スーパーGT第4戦富士スピードウェイ 8月5日搬入日の様子

●カワノ(GT現場経験3年目。たぶん若手と呼ばれる部類)のウイナー予想 ※前回ウイナー的中

◎本命:#37 KeePer TOM’S GR Supra
〇対抗:#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra
△大穴:#23 MOTUL AUTECH Z

PP予想:#24 リアライズコーポレーション ADVAN Z

 第2戦富士ではペナルティで後退となった37号車、39号車のトヨタGRスープラ勢の2台ですが、2台ともふたたび優勝争いに加わると予想します。さらに、第3戦鈴鹿も37号車が3位、39号車が4位と上位をキープ。サクセスウエイト(SW)は2台とも22kgと比較的軽めですので、予選から上位に食い込みそうです。

 また、前戦ウイナーの3号車CRAFTSPORTS MOTUL Zと同じニッサンZ GT500、同じニスモがメンテナンスし、同じく夏季に強さを見せるミシュランタイヤを履く23号車がGRスープラ勢の対抗馬として立ちはだかると予想します。約2カ月のインターバルを経て、各車がどのような走り、そして作戦を採るのか……楽しみの多い一戦です。

 予選は、19号車WedsSport ADVAN GR Supraの3戦連続PP獲得の可能性もあると考えていますが、ゴトーセンパイと被ってしまったので再考。予選でのヨコハマタイヤの速さと、ストレートスピードにも秀でるニッサンZ GT500、そして13kgというSW搭載量も鑑みて、24号車を挙げさせていただきました。ただ、これはドライコンディションの場合です。予選で雨が降った際には、溝付きドライタイヤのようなトレッドパターンのミシュランタイヤを履く2台のZが来ると考えています。今週末は天候の変化にも注目です!


●ゴトー(GT現場経験2年目。オートスポーツweb最年少組20代スタッフ)のウイナー予想

◎本命:#12 カルソニック IMPUL Z
〇対抗:#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra
△大穴:#24 リアライズコーポレーション ADVAN Z

PP予想:#19 WedsSport ADVAN GR Supra

 第4戦富士はスーパーGT史上2戦目となる450kmレース。第2戦富士では今季からのニューマシンであるニッサンZ GT500がストレートスピードの速さをみせていましたので、今回の本命もニッサン勢になりそうです。

 そんなニッサン勢のなかでは、第2戦富士でも3位に入り、今回の第4戦ではSWが19kgと軽め、かつブリヂストンタイヤの安定感で上位に来そうなカルソニック IMPUL Zを今回の本命とさせていただきます。対抗としてはトヨタGRスープラ勢から第2戦でトップ争いを繰り広げたDENSO KOBELCO SARD GR Supra、大穴は夏のレースで例年速さを披露するヨコハマタイヤのリアライズコーポレーション ADVAN Zと予想します。

 そしてポールポジションですが、第2戦、第3戦と連続ポール獲得中のWedsSport ADVAN GR Supraは今回もSW21kgと軽く、今回もポール獲得の大本命でしょう。19号車の課題はレースペースだと思われますが、夏の暑いレースを得意とするヨコハマタイヤとのマッチングが完璧にハマれば、完全勝利である“ポール・トゥ・ウイン”にも期待できるかもしれません。


●みずの(GT取材デビューから、かれこれ14年目。若者に負けないようにガンバリマス)のウイナー予想 

◎本命:#36 au TOM’S GR Supra
〇対抗:#37 KeePer TOM’S GR Supra
△大穴:#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra

PP予想:#19 WedsSport ADVAN GR Supra

 真夏の富士戦、直線速いニッサンZ勢の12号車カルソニック IMPUL Zや23号車MOTUL AUTECH Zが上位に来そうな気配を感じていますが、今回はGRスープラ祭りになると予想。SW的には38号車ZENT CERUMO GR Supraが圧倒的優位ですが、おそらくエンジン交換でグリッド降格でさすがに優勝は難しいなかと。いずれにしても、450kmの真夏の富士はFCYやSCが多くなると思うので、ピットタイミングや臨機応変な戦略といったチーム力が試されるハズ。エース坪井翔の2スティント走行で(&SF富士で優勝を逃した鬱憤を晴らす意味でも)昨年王者がここで復帰! と予想します。PPはもう、19号車WedsSport ADVAN GR Supraの3戦連続PPを期待しちゃいましょう。

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