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デカくて極悪燃費でキワモノ扱い! それでもかつて日本で「バカ売れ」した3台の「アメ車」

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デカくて極悪燃費でキワモノ扱い! それでもかつて日本で「バカ売れ」した3台の「アメ車」

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■ホンダディーラーでも売っていたジープ・チェロキーがアメ車を身近にした

いまの日本には存在しない「熱」がある! 日本に導入されれば「当たりそうな」アメ車4選

■有名人が雑誌で紹介してシボレー・アストロのカスタム人気が爆発

■とにかくデカくて力強さがかっこよかったハマーH2が大ヒット

 ジープ人気は今現在が初めてではなかった

 コルベット、エスカレード、マスタング、カマロなど、日本人にとってお馴染みのアメ車だと思うが、実際購入するとなると二の足を踏む人が多いのではないだろうか。

 メインテナンスコストのこと、リセールバリュー(下取り価格)のこと、また日本への導入数が限定的であるためアメリカ本国と比べると正規輸入車の価格が割高に思えることなど、日本人にとってアメ車購入の壁がいろいろある。

 そんなアメリカ車だが、時代を振り返ってみると結構な人気で日本でアメ車としてかなり売れたモデルがいくつかある。

 その中から3モデルを導入された時期の順に紹介する。

 最初は、ジープ・チェロキーだ。

 いまや、Jeepといえば日本でもっとも売れているアメ車という認識があり、全国に正規販売店も増えている状況。そのなかで売れ筋はラングラーだ。

 それが1980年代には、クロスカントリー(クロカン)ブーム到来で、当時はまだマニアックな存在だったチェロキーが日本で人気が上がっていった。大きな転機となったのは、いまでは想像できない人が多いと思うが、ホンダ正規販売店で右ハンドル仕様のチェロキーを扱いはじめてからだ。

 当時、筆者は日本でS13シルビアを所有していたが、シルビアにサンルーフなどフル装備するとチェロキーのエントリーモデルとほぼ同じ新車価格だったことを思い出す。

 所ジョージさんの雑誌で紹介されて大ヒット!

 次は、1980年代末から1990年代初頭のGMのシボレーアストロだ。

 アストロのカスタマイズブーム到来は、当時のネコ・パブリッシングが発行した雑誌で、所ジョージ氏がプレゼンターとなりアメ車を含めたアメリカンカルチャーを紹介したのが、アストロブームの火種となった。日本ではまだ、アルファード登場前であり、アストロが日本のミニバン文化の基礎を作ったともいえる。

 当時、筆者は米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊に居住していたが、アメリカ本国でのアストロはあくまでも商用車であり、カスタマイズする人が稀だった。日本でのアストロカスタマイズは日本固有のブーム。そのブームに乗ろうと、当時1ドル80円台の超円高で、北米から日本向けのアストロの並行輸入が大ブレイク。筆者の知り合い数人もアストロ景気でお蔵が建った。

 もう1台は、2000年代初頭に登場したハマーH2だ。

 H2は実質的にシボレー・タホの兄弟車であるため、見かけによらず走りが良い。当時、アメリカ各地や日本国内で乘る機会が多かったが、カスタマイズ市場では大径ホイールのサイズがどんどんエスカレートしていった。

 さて、今後も日本で売れるアメ車は出てくるか? 直近では、フォード・ブロンコが最有力候補かも?

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みんなのコメント

36件
  • 「バカ売れした」というタイトルには、カートップの記者はバカなんだなという感想しかない
  • なんだろ。記者って事実を誇張したがるね。
    なんで1を100くらいに誇張するんだろ?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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