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失敗の許されなかったフルサイズ レイランドP76 4.4L V8にミケロッティ・ボディ 後編
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安全性を優先し先進的な技術を採用

レイランドP76は、中身もしっかり伴っていた。ライバルより車重は軽く、動力性能では優位だった。

【画像】失敗の許されなかったフルサイズ レイランドP76 SD1とドロマイト 同時期のスーパーカーも 全122枚

生産効率にも優れ、ボディシェルは合計215回のプレスで成形されたが、オリジナルのミニより2回も工数は少なかった。製造コストを抑えるだけでなく、高剛性で操縦性にもメリットがあった。

ボディシェルの四隅は、強固な亜鉛ダイカストで形成。軽微な事故なら、安価で簡単に修理することが可能だった。

開発を率いたデイビッド・ビーチ氏も、「P76の設計では整備士の仕事を減らし、オーナーの維持費を削ることへ配慮しました」。

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みんなのコメント

2件
  • 日本には馴染みない車、初代ミニもレイランド製ってのもあまり日本には知られてない。
  • レイランド?? ほとんど日本では馴染みないなぁ…デザインが如何にも「70年代初期のアメ車」だけど…イギリス系列なのか… オーストラリア製って云うと、ヴォグソホール、ホールデン、豪フォード、豪GMって感じなのか…後に三菱、日産もオーストラリアで現地生産したけど…
    マツダが豪ホールデンのボディに…ロータリーエンジンをぶっ込んだ「ロードペーサー」とか…
    一番有名なオーストラリア車は…
    映画「マッドマックス」の豪フォード製、V8「インターセプター」だよね♪ 豪フォードファルコンXBベースの………
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