画面をとにかく上の方で注視させることが重要?
横浜市のパシフィコ横浜で2024年5月24日まで開催された「人とくるまのテクノロジー展2024」で、クルマ酔いしにくいシートへの取り組みが ニッパツ(NHK:日本発条)で公開されていました。
【すぐ実践できる!】これだけで違う「クルマ酔いしない座り方」(画像)
助手席や後部座席に乗っていて酔いやすい人は昔からいます。車内の会話で紛らわそうという人もいるかもしれませんが、近年では、その会話中にもスマートフォンなどを注視しがち。そのことが原因で酔ってしまう人は増えているようです。
今後、本格的な自動運転が始まり、乗員がより車内エンターテインメントなどを楽しむようになると、この問題はますます深刻化すると予想されているそうです。
スマホ画面を注視すると、下向きになりがちなことが多く、クルマの揺れと画面の情報のズレを脳が認識してクルマ酔いが発生するそうです。その対策としてニッパツは、腕を載せるハンドサポートを設置して、高い位置で画面を見てもらう方法などを提案しています。
「ハンドサポートによって画面が高い位置にあれば、手元や視線の 揺れが軽減でき車外の風景も視線に入るため、情報のズレもおきません」と説明します。
また、ヘッドレストに関しても、頭の部分がフィットしやすいくぼみなどが作られた構造になっています 。これもクルマ酔いを防止するために重要な機能とのことです。
クルマに乗っていると、実は気づかないうちに頭が揺れていることが多いのだとか。担当者は「カーブを通過する際などは、左右にかかる重力が原因で、無意識に頭部が傾いてしまい、これが酔いの原因になります。このヘッドレストは頭部を支持し、着座からあまり動かないようにすることで、酔いを軽減します」と、頭の揺れを防ぐ重要性を話します。
今回は、クルマ酔い対策の提案ということで、実物のシートはありませんでしたが、既に自動車メーカーなどには実物を用いて提案していて、反響もあったとのことでした。
ニッパツではほかに、「トラックドライバーにやさしいシート」も公開。こちらは、ドライバーの腰痛などを防ぐため、ストレッチ機能を備えていたり、シートの尻や腰が接する部分など部分的な温度設定が可能なシートヒーターを備えたりしています。
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