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今日の仕事は森の中で…そんな夢を本当にかなえてくれる日産「エクストレイル リモートワーク・モデル」

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今日の仕事は森の中で…そんな夢を本当にかなえてくれる日産「エクストレイル リモートワーク・モデル」

■連載/大森弘恵のアウトドアへGO!

働く場所を選ばないリモートワーク

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オリンピックを前に、仕事をする場所を選ばない、「リモートワーク」が注目される中、日産自動車とコールマン ジャパンは「エクストレイル リモートワーク・モデル」を発表。広く体験希望者を募集し、2020年2月22日、当選者による体験会が開かれた。

「今回用意したリモートワーク・モデルはリモートワークをするためにつくられたコンセプトカーです。

リモートワークをしに遠くにいっても、道中で疲れたり、帰りの運転が不安だと良質なアウトプットができません。

しかし、エクストレイルは基本的な走行性能の高さはもちろん、高速道路もプロパイロットを使って先行車両との車間距離をキープしながら走行できるので、長距離移動や渋滞時の運転をサポートします。

移動ではなくその後のリモートワークにエネルギーを使っていただきたいので、先進性と走破性に優れているエクストレイルはリモートワークと相性がいいと考えています。」(日産自動車 日本マーケティング本部/米森健太さん)

走破性の高さ=アウトドア向きと考えられますが、走破性が高い=だれもいない森の奥に分け入って仕事に没頭できるという面も、リモートワーク向きともいう。

「日産自動車とコールマンの関係は古く、2001年にセレナやエルグランドのコールマンバージョンの限定車を販売してもらっています。

当時はファミリー向きのミニバンとファミリーキャンプのコールマンというスタイルがぴったりマッチ。今回はエグゼクティブなリモートワークと、上質を求めたコールマンの最高級ライン“マスターシリーズ”のスタイルがマッチしました」(コールマン ジャパン マーケティング本部/佐藤明さん)

エクストレイル リモートワーク・モデルのボディカラーは、マスターシリーズをイメージした「エグゼクティブ・ブラウン」。マットだけれど上品に輝く不思議な質感だ。



ホイールやドアノブなど、日産のエンブレムとコールマンのロゴ以外はブラックに塗装し、エレガントな雰囲気をまとわせた。SUVのゴツさは薄まっている。

一方、コールマンが用意したのはすばやく展開できて心地よく使えるテーブルやチェア。

安定感のあるバタフライテーブル、体を優しく包み込むキャンバススリングチェアは、面倒な組み立てはなく、サッと開くだけでどこでもオフィスになる。

飲み物の保管にちょうどいいエクスカーションクーラー/30QTも、2マルチパネルランタンも、コールマンをイメージする赤ではなくブラウンに塗装したものを用意した。これは市販してほしい。

リモートワークは基本的に日帰りをイメージしているが、日が落ちたときのことを考えてランタンも用意。ブラウンをまとった2005年のシーズンズランタンが彩りを添えていた。

ほかにもごろ寝ができるようマット、寝袋が入っていたのがおもしろい。

今回、リモートワーク体験をしたのは東京・目黒でバー「茶割」を営む多治見智高さん。

「おもしろそうな企画だと思って応募しました。僕の場合、もともとオフィスで働くというスタイルではありませんが、かといって店の隅でパソコンを立ち上げて仕事をすることもできません。

今回、キャンプ場でリモートワーク体験をしてみて、気持ちのいい場所にでかけて仕事をして、店に戻るなんてことができそうだと思いました。高速道路でプロパイロットを体験しましたが、最初は違和感があったのですが、慣れると楽。これならちょっと遠くに出かけられますね。

キャンプ道具もサッと広げられて使いやすいので驚いています。ただ、この椅子はあまりに座り心地が良くて、リラックスしすぎるかも(笑)」(多治見さん)

じつはコールマン ジャパン本社は芝浦にあり、オリンピック期間中の混雑緩和のためリモートワークの準備中。テレビ会議など実験を重ねているそうだ。

また、佐藤さんのチームでも自然の中で会議をしたところ、若手の発言が増えたり、ベテラン社員が新しい発想を得たり、オフィスから飛び出すメリットを実感しているそう。

会社を飛び出し、新鮮な気持ちで仕事ができるリモートワーク。

今や大半のキャンプ場で携帯電話の電波が届き、Wi-Fiを用意しているキャンプ場すら珍しくない。

エクストレイルのように運転をサポートしてくれるクルマと、落ち着いて作業ができるファニチャーがあれば、「今日のオフィスは自然の中で」も十分実現可能だ。

■エクストレイル https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
■コールマン ジャパン https://www.coleman.co.jp

取材・文/大森弘恵

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