ホムラのフラッグシップがさらに進化
例年同様、2024年も早々に新作ホイールの発表ラッシュとなりました。注目の新モデルは当然のことながら、今年はP.C.D.が従来とは異なる新型トヨタ「アルファード」や「ヴェルファイア」への対応を見越したモデルなど、注目モデルが数多く登場。足元が変わればクルマ全体が変わる、というのはドレスアップの基本です。注目の最新作のなかから、レイズ「ホムラ2×9R」を紹介します。
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エッジの効いたスポークデザインが優美
オトナのスポーツスタイルを軸に、伝統のクロススポークデザインで上質な世界観を演出してきたプレミアム大口径ブランドが、ホムラである。そのフラッグシップである「2×9」が、このほど大胆にアップデートされた。時代の流れとともに変遷するプレミアムカーのボディサイズやタイヤ外径、より多角的で多面的となるエクステリアなど、現代のクルマたちへさらに似合うホイールへと進化させることがその一番の目的だ。
「2×9R」と名付けられた新作は、基本的な意匠は2×9から継承しながらも、クロススポークに挟まれたリムエンドに鋭いスクエアな突起を形成する。そのおかげで開口部分が六角形に見えるため、外周に向かって視覚的重心を広げることに成功。車体の大きさに負けない重厚感と、アンダーカットによる軽快感の両立を達成している。
ホイールの細部を見ていこう。スポーク先端はリムオーバー形状で、ホムラらしい足長感と大口径感が強い。フランジには特許技術、A.M.T.によるマシニングロゴも採用する。スポーク先端とリムエンドとが鋭いスクエアな形状でつながるため、視覚的重心が外周へと広がる。開口はヘキサゴンとなり、大口径感も大だ。
フェイス断面は従来ホムラが誇ってきた流麗な造形ではなく、エッジ感を強めた力強く風格に満ちた断面に。立体感も強く、迫力満点。黒で引き締まったレンズタイプのセンターキャップは、レイズの文字が上品に浮かぶ高級感あふれる仕様。深い落とし込みが躍動的である。
新採用のサーフェス断面は、従来の流麗さではなくエッジ感と力強さにフォーカスした造形となり、リムフランジにはA.M.T.ロゴも配置され、風格も満点。大口径感はもちろん健在で、ボディとの一体感も十分だ。ホムラ2×9Rは、新型「アルファード」や「ヴェルファイア」はもちろん、レクサス「LX」など大型ラグジュアリーモデルにも負けない存在感を持っている。
【SIZE & PRICE ※消費税込】 ・20インチ(8.5J~9.0J):7万5900円~9万6800円 ・21インチ(9.0J):9万4600円~11万5500円 ・22インチ(10.0J):11万2200円~13万6400円 □P.C.D./HOLE:112/5、114.3/5、120/5、139.7/6 □COLOR:DMC/サイドグレイスシルバー、グロッシーブラック
【問い合わせ】 レイズ・ユーザーダイヤル TEL:06-6787-0019 https://rays-wheels.net/
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