独フォルクスワーゲンは、4ドアクーペ「アルテオン」のマイナーチェンジに先だって予告画像を公開した。
ファストバックスタイルのボディに、4枚のサッシュレスドアを与え、実用性とスタイリッシュなエクステリアを両立したフォルクスワーゲンのフラッグシップ、アルテオン。登場から3年のタイミングで実施される改良の大きな目玉は、これまで開発車両のスクープなどから噂されていたとおり、新たなバリエーションとして「シューティングブレーク」が追加されることだ。
上流階級の狩猟用馬車を語源とするシューティングブレークは、メルセデスの「CLSシューティングブレーク」に代表されるように、流麗なワゴンボディを指す。今回、アルテオンのラインナップに追加されるのも、こうした流れを汲むデザイン性を重視したワゴンだ。
現状明らかになっているのは斜め前方からのスケッチのみだが、薄いグラスエリアやルーフから滑らかに下降するテールゲートは、シューティングブレークを名乗るにふさわしい仕立てとなっている。一方で、フォルクスワーゲンでは開発にあたりスペースに配慮したとのことだから、高いユーティリティも期待できそうだ。
ラインナップに共通するアップデートも多岐にわたり、インテリアには最新のコネクティビティに対応したインフォテイメントシステム「MIB3」が備わるほか、運転支援機能には、210km/hまで対応するステアリングアシストが与えられ、長距離ドライブでの疲労軽減が図られている。また、スペックなどは明らかでないものの、すべてのエンジンが高効率を追求したパワーユニットとなるようだ。
シューティングブレークも含めた改良新型アルテオンの実車公開は今月24日にオンラインで行われるとのことで、それまでにも順次詳細な情報が公表されるようだから、今後の動向にも注目していきたい。
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