■ホンダ新型「シビック セダン」初公開
2024年1月18日、ホンダの米国法人およびカナダ法人は、オンタリオ州アリストンのホンダ・オブ・カナダ製造(HCM)で今春から生産が開始される予定の新型「シビック セダン」を初公開しました。
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同モデルは、新たにハイブリッドを導入するとしていますが、同時にセダンだけでなく、ハッチバックモデルにもハイブリッドを導入するといいます。
シビックシリーズは、1972年の発売以来、世界で累計約2700万台を販売しているホンダの主力車種の一つです。
現行モデルは2021年に誕生した11代目で、ホンダのクルマづくりの基本である「人中心」の考え方を深く掘り下げることで、親しみやすさと特別な存在感をあわせ持ち、乗る人全員が「爽快」になることのできるクルマが目指されたモデルです。
ボディサイズは、全長4530mm×全幅1800mm×全高1415mm。日本で販売されるシビックのボディタイプはハッチバックのみですが、今回発表があったアメリカやカナダを始め、タイなどではセダンも展開されています。
今回、そんな11代目シビックのマイナーチェンジモデルとなる2025年型の新型シビック セダンが初公開となり、パワートレインには新たにハイブリッドが採用されることが明らかになりました。
ここで言うハイブリッドは、「CR-V」や「アコード」に搭載されている第 4 世代の2 モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を指します。
新ハイブリッドは、応答性の向上によりスポーティな走行フィールを実現するとともに、高速道路でのよりリラックスした走行環境を実現し、燃費も向上します。
また、同様のアップデートはハッチバックモデルに対しても行われるとのことです。
公開されたエクステリアは、2024年1月12日に「東京オートサロン2024」の会場で発表された新型「シビック RS」とほぼ同様のもの。
今後は同デザインが、現在世界で展開されているシビックに採用されていくのかもしれません。
新型シビックの具体的な登場タイミングや、価格など詳細情報は未だ公表されていませんが、続報に注目です。
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