【MotoGP】アレックス・リンス、来季はKTM移籍の可能性！？ スズキ撤退で職場探しに奔走中

　5月初頭にスズキのMotoGP撤退が報じられ、第7戦フランスGPを前にスズキも撤退を検討していることが事実だと認めた。同時にスズキのシートを失うことになるライダー2名は、来季に向けた”職探し”をする必要に迫られている。

　2020年王者のジョアン・ミルはレプソル・ホンダ入りの可能性が高いと見られている一方で、アレックス・リンスに関してはこれまで来季以降の交渉について明らかになってこなかった。

　第7戦フランスGPではそうした事情が明らかになったばかりにもかかわらず、ミルとリンスは好調な滑り出しを見せていた。決勝レースでは上位を争っている最中にふたりとも転倒し、リタイアという結果に終わってしまったが、ポテンシャルは示したと言えるだろう。

　そしてリンスは来季以降のシート確保に向けた話として、KTMが自身に興味を持っていることを明かした。

「僕がしなくちゃならないのは、今週末にしてきたようなことだ」

「フリー走行では僕のベストな走りを示していた。もちろん、予選では改善しなくてはいけないけどね」

「KTMは僕に興味を持ってくれているし、僕のマネージャーもアプリリアやホンダ、ヤマハへ話を持っていっている。どうなるか、様子を見てみよう」

Comments

流石にKTMへの移籍は無いだろ。KTMは契約金もMotoGP参戦全メーカーで最安だし、RS16はリンスに合ってるとは到底思えない。

そのまま並列エンジンに乗せてあげたい…