ヘレスで行われているMotoGPテストの最終日、中上貴晶(LCRホンダ)がマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)を0.025秒抑え、トップタイムをマークした。
ヘレステスト初日に3番手タイムを記録していた中上は、この日も負傷によりテストに参加していないカル・クラッチローの2018年型マシンを走らせた。そしてセッション終了1時間前に1分37秒945を記録。首位に立っていたマルケスを上回った。
■中上貴晶、2018年型バイクで充実の8番手タイム「収穫の多いテストだった」|バレンシアテスト
このタイムは、ドゥカティのファクトリーライダーに”昇格”するダニーロ・ペトルッチが水曜日に記録したタイムよりも速かった。
「今日はすごく良い一日になりました。トップタイムで終わることができて、とても嬉しいです」
中上はそうチームのプレスリリースにコメントを寄せた。
「1分37秒台後半に入れるという今日の目標を達成できて、上々のタイムを出せました。日に日に良くなって来て、バイクのフィーリングもすごく良い状態です。僕とマルクだけが37秒台に入れたという点でも、高水準のタイムだと思います。最高の形で1年間を終えて、これで気分良く日本に帰国できます」
「2019年シーズンがとても楽しみで、セパンでバイクに乗るのが今から待ちきれない気分です」
ヤマハのマーベリック・ビニャーレスは、中上から0.121秒遅れの3番手。レプソル・ホンダ入りを果たすホルヘ・ロレンソは0.160秒遅れの4番手となり、トップ10入りを果たしたホンダのライダー3人のうちのひとりとなった。
ドゥカティ勢で最速だったのはペトルッチで全体の5番手。来季のチームメイトとなるアンドレア・ドヴィツィオーゾ(8番手)を上回った。
スズキ勢最速はアレックス・リンスで10番手。KTMのポル・エスパルガロは15番手、アプリリアのアンドレア・イアンノーネは18番手となった。
バイクの出来に危機感を募らせるバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は11番手でテストを終えた。
このテストにより、今季のMotoGPの日程はすべて終了。2カ月の冬休みに入る。年明けは2月1~3日にかけてテストライダーによるシェイクダウンが行われ、2月6~8日にはセパンで公式テストが行われる予定になっている。
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