ブランドの頭文字「WM」の意匠を車体の随所に反映
トライアンフ ジャパンとWhite Mountaineering(ホワイトマウンテニアリング)は6月28日より開催されている「TOKYO OUTDOOR SHOW2024」で初のコラボカスタムを発表しました。
【画像】トライアンフとWhite Mountaineeringによる「Scrambler 400 X」のコラボカスタムを画像で見る(15枚)
2024年1月にトライアンフ初の400ccモデル 「Speed 400」と「Scrambler 400 X」をアンベールした際に発表された同プロジェクトは、ファッション性と機能性のバランスを追求した独自の世界観を提案する日本発のアパレルブランドWhite Mountaineeringによる業界の垣根を越えた試みです。
トライアンフが培ってきた伝統的なデザイン、Scrambler 400 Xが持つ軽快なスピード感や乗り心地といった性能、White Mountaineeringの世界観という3つの要素をかけ合わせた同コラボモデルでは、全体を黒基調にするとともに、White Mountaineeringの頭文字である「WM」の意匠をかたどったグラフィックやワンオフシート、ヘッドライトガード、ブロックホイールなどを採用。
シルエットを大きく変えることなく、精悍でアウトドアに溶け込むデザインに仕上げられています。
今回の発表に際し、トライアンフのマーケティング担当の安井夏さんは次のように話します。
「こに一台では外装のほか、細かな点でいうとホイールも上下で塗り分けるなど細部までこだわって製作しました。
プロジェクトの発表自体は1月末でしたが、そこからWhite Mountaineeringのデザイナー 相澤陽介さんと、なにができるか、どういうものが作れるかと相談して進めてきました。
今回はアウトドアがテーマですので、ベースはScrambler 400Xにしましたが、今後はその他のモデルでも展開できたらとも考えています。
トライアンフとしてはSpeed 400、Scrambler 400 Xでユーザーの若返りを図っていますので、そうした新たな層のお客様たちに“バイクってこういう遊びだよ、こんな楽しみ方だよ“という提案をしていけたらと思っています
また、今回のカスタムはWhite Mountaineering色が強いと感じられるかもしれませんが、トライアンフとしてはバイクに興味が無かった人たちに対する切り口と捉えていますので、これを機会にトライアンフの存在を知ってもらえればと考えています」。
※ ※ ※
普通二輪免許で乗れるScrambler 400 Xの価格(消費時10込)は78万9000円で、マットカーキ/フュージョンホワイト、カーニバルレッド/ファントムブラック、ファントムブラック/シルバーアイスの3色が用意されています。
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