アジア初の「デザイン・バイ・アストンマーティン」住宅とは?
個人邸宅
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アストンマーティンが、東京・南青山にデザイン・バイ・アストンマーティン住宅を建てる。性能とデザインでファンを惹きつけているアストンマーティンだけに、おおいに注目が集まっているようだ。
このプロジェクトは、2022年11月24日に、東京・青山で発表された。「当社の息を呑むようなウルトラ・ラグジュアリーカーとハイパフォーマンスカーのポートフォリオからインスピレーションを得たデザイン要素を盛り込んだ住宅」(アストンマーティン・リージョナルプレジデント 日本/韓国のグレッグ・アダムス氏)とされる。
アストンマーティンは、クルマ以外の分野の開拓にも熱心だ。ACH(エアバス・コーポレート・ヘリコプター)と組んでラグジュアリアスなヘリコプター「ACH130」を手がけたり、戦前の名門ブランドが復活したブラフシュペリア(二輪)と「AMB001」を発表したり、という具合である。
「No.001南青山」と、“通し番号”が振れられたのが、今回東京につくられる「デザイン・バイ・アストンマーティン」住宅。
「メタルブレードのようなハイテクイメージのファサードを持ち、中央階層にガラスをはめ込んで眺望が楽しめるような設計です。ワインセラー、ホームシアター、ジム、プライベートスパをそなえていて、なかでも、私たちがオートモーティブギャラリーとよぶ、家のなかからクルマを眺めていられる部屋にこだわりました」
この企画を進めてきたアストンマーティンでヘッドオブパートナーシップを務めるスコットランド人、カハル・ラフナン氏は、ジャーナリスト向けの発表会の席上で上記のように語った。
スーパースポーツカーとつながるようなハイテク素材と、日本の住宅に用いられてきた天然素材を、うまく組み合わせて、独自の世界観に基づく家をつくりたいと考えたとのことだ。
南青山4丁目の150坪もある土地を使って建てられるという、このデザイン・バイ・アストンマーティン住宅。地上3階、地下1階の、個人邸宅なのだそうだ。丘の上のような地形に建てられており、眺望にもたいへんすぐれているとのこと。
日本の不動産会社「VIBROA」とのパートナーシップのもとで、企画が進められてきたという。
「最初の段階から、デベロッパー、施工会社、設計者、それにアストンマーティンのデザイン部、そしてお施主さんがくわわって、オンラインで1カ月に1度ぐらいのペースで企画を進めるという、業界としてはたいへんめずらしいスタイルで進みました」
VIBROAの吉田利行代表取締役CEOは、今回のプロジェクトの背景を説明してくれた。
「自動車メーカーだけれど、自動車以外の分野に進出するのは、私たちだけではありません。これは戦略的成長計画の一環です」
そう語るのは、英国本社から来日した、ヘッド・オブ・コーポレート&ブランドコミュニケーションのポール・ガーベット氏。F1由来の技術をフルに活かした「ヴァルキリー」や「ヴァルハラ」のようなハイパースポーツカーや、プレミアムSUVの「DBX 707」などを手がけるいっぽう、さまざまな分野でプレゼンスを確立していくのが重要、という。
アメリカ・マイアミのビスケーン湾沿いにあるタワー型高級レジデンス「アストンマーティン・レジデンシズ」や、ニューヨーク州ラインベックの個人邸宅などを手がけてきたアストンマーティン。
アジア初となった日本では、この先、京都でも計画があるようだ。
文・小川フミオ
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