スパ・フランコルシャンを舞台に開催されているF1第14戦ベルギーGP。初日の走行を締めくくるフリー走行2回目では、マクラーレンのランド・ノリスが最速タイムをマークした。RBの角田裕毅は20番手だった。
F1ベルギーGP初日の午後は雨の予報もあったが、FP1に続いて1時間のFP2もドライコンディションのままスタート。ピットレーンがオープンになると多くのマシンがミディアムタイヤでコース上に姿を現した。FP1はトラブルで満足に走ることができなかったアルピーヌのエステバン・オコンも、マシンチェックも兼ねて走行を開始した。
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そんな中、ミディアムタイヤを履くレッドブルのマックス・フェルスタッペンが1分43秒456でトップに。ソフトタイヤを選んだノリスが0.232秒差で続いた。
セッション開始から20分経過を前に多くのマシンがピットイン。ここからソフトタイヤでの予選想定走行が行なわれた。
まずはフェラーリのカルロス・サインツJr.は1分43秒098でトップへ立ち、マクラーレンのオスカー・ピアストリがこれを0.623秒上回っていった。その後2セット目のソフトタイヤを投入したノリスが1分42秒260をマークしてトップに立った。
ベルギーGP決勝ではパワーユニット(PU)交換によって最後尾スタートが決まっている角田も、ソフトタイヤでプッシュラップを実施。1周のタイムではチームメイトのダニエル・リカルドから0.5秒ほど遅れたものの、セクター1で最速タイムをマーク。セクター1は最高速が重要であることを考えると、レースでの追い抜きを重視したセットアップに仕上げたようだ。
セッションが折り返しを過ぎると各車はピットイン。ロングランプログラムに切り替えていった。各車はミディアムタイヤやソフトタイヤなどを使用して精力的に周回を重ね、セッションは終了した。
最終的にFP2最速はノリス。ピアストリが0.215秒差の2番手で続き、前戦勝者のマクラーレンがワンツー態勢となった。
3番手にはフェルスタッペンが続いた。タイヤライフや燃料搭載量などの違いによって未知数なところはあるが、ユーズドのミディアムタイヤでピアストリが1分49秒台をキープしていた一方で、フェルスタッペンは1分50秒台までペースダウン。前戦ハンガリーGPの舞台ハンガロリンクとは大きくコース特性の異なるスパでも、マクラーレンは速さを見せている。
4~5番手はフェラーリ勢。ここ数戦は失速気味だったが、トップ3に次ぐ1発タイムを刻んだ。ただサインツJr.のミディアムタイヤでのロングランを見てみると、フェルスタッペンからはペース面で少々劣るようだ。
6番手ジョージ・ラッセル(メルセデス)以下、オコン、ケビン・マグヌッセン(ハース)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)というトップ10だった。
RBの角田は20番手。セッション後半は13周にわたるロングランをユーズドのミディアムタイヤで実施。序盤は1分51秒台を並べていたものの、終盤にかけて1分52秒台から1分53秒台へとタイムが低下していた。
一方チームメイトのダニエル・リカルドは14番手。セッション終盤にはマシンにトラブルが発生しピットインを強いられたが、問題を解決してその後再び走り出すことができた。
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