アルガルヴェ・インターナショナル・サーキットで開催されているMotoGP第2戦ポルトガルGPの初日、フランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)はプラクティスで8番手タイムに留まった。彼は2日目に向け、改善していけるはずだと語った。
バニャイヤは今シーズン開幕戦を勝利し良いスタートを切ったが、ポルトガルGP初日はFP1で13番手、プラクティスでは改善したものの8番手でタイム差的にはギリギリの予選Q2直接進出という位置だった。
■マルケス、ドゥカティの“勘所”は掌握? アタック中の転倒は「ホンダ時代の本能が顔を出してしまった」
初日のセッションを振り返ったバニャイヤは、正しい方向に向かっていなかったことが分かったと語っている。
「金曜日というのは結局のところ、仕事に専念する日であって、トップ10に残る事が重要なんだ。ただ残念だけどFP1はトラックが汚れていて多くを試せなかったから、実質的には役に立たなかった」
バニャイヤはそう語る。
「正しい方向ではなかったことが分かったし、明日に向けてどう動くかは既に把握できている。ここではテストをしていないけど、2023年型マシンと比べて、違う事が必要だって分かったんだ」
「幸い、それが分かっているから、明日はまた違う話になってくるだろうね」
バニャイヤによると、毎サーキットかなり苦戦してセットアップを見つけていった2023年型と比べると、2024年型マシンは進む方向がかなり分かりやすいのだという。
「実質的な最初のセッションがプラクティスだったんだ。だから道を見つけるのは簡単だったと言っておくべきだろうね。どこに向かうべきか、もう分かっているんだ」
「今のところは、かなり明確に見えているし、必要なモノがなんなのか分かりやすいよ」
なおチームメイトのエネア・バスティアニーニはプラクティスでトップタイムを記録。グレシーニのマルク・マルケスも好ペースを発揮している。
バニャイヤとしてはそれらのライダーに加えて、KTM勢を警戒していると語った。
「明日は間違いなくより良くしていけるだろうけど、KTM勢もかなりいい調子のようだ。このコースは彼らにとって決して素晴らしい場所というわけでは無かったと思うけど、ジャック・ミラー(2番手タイム)とブラッド・ビンダー(5番手タイム)の両名が前に出ているんだ。彼らは他のドゥカティ勢のように、競争力があると思うよ」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?