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手頃プライスのHEVで高い環境性能を実現! 新型トヨタ・アクアが待望のモデルチェンジ

掲載 更新 5
手頃プライスのHEVで高い環境性能を実現! 新型トヨタ・アクアが待望のモデルチェンジ

 さらに次の10年を見据えたコンパクトカーにモデルチェンジ

「次の10年を見据えたコンパクトカー」を追求し、高い実用性と低燃費・静粛性を併せ持つモデルとして開発された初代トヨタ・アクア。購入しやすい手頃なプライスのハイブリッドカーとして圧倒的な人気を誇るアクアが新型にモデルチェンジして発売された。

コンパクトカーのメリットと選び方を解説

 新型アクアは、「さらに次の10年を見据えたコンパクトカー」として、安全・安心、快適に乗ることができる充実した装備と、より高度な環境性能を追求し、35.8km/Lの低燃費といった優れた環境性能、心地よい加速がもたらす上質な走りを実現。また、AC100V・1500Wのアクセサリーコンセントや停電していてもクルマから電気が取り出せる非常時給電モードを全車標準装備とするなど、アクアだからこそのこだわりを持った装備の充実が図られた。

 電動車らしい高い環境性能とHEVならではの軽快な走りを両立

 環境性能の面で特徴的なのは、高出力な「バイポーラ型ニッケル水素電池」を駆動用車載電池として世界初採用したこと。従来型アクアのニッケル水素電池に比べバッテリー出力が約2倍に向上したほか、アクセル操作への応答性が向上し、低速からリニアでスムースな加速が可能になっている。また、電気だけでの走行可能速度域を拡大したことで、街中の多くのシーンでエンジンを使わず電気だけで走行することも可能になった。

「快感ペダル」をトヨタ初採用。走行モードから「POWER+モード」を選択すると、アクセルペダルを緩めるだけで回生によって減速度を増大させ、滑らかに減速することができる。アクセル・ブレーキペダルの踏みかえ頻度を抑え、ドライバーの負担を軽減しつつ意のままの走りを実現している。

 また、アクア初となるE-Fourを採用し、悪路での走行の際の安心感も高められた。

 高効率の1.5リッター直4と最適化したHEVシステムにより、コンパクトカークラストップレベルとなる35.8km/Lの低燃費とHEVらしい軽快な走りを高次元で両立している。

 最先端の安全・快適装備で安心のドライブをアシスト

 安全・快適装備面では、>最新のToyota Safety Senseを標準装備。交差点での右左折時の事故に対応範囲を拡大したプリクラッシュセーフティ、お出かけを快適にする全車速追従型レーダークルーズコントロール、同一車線内の中央を走行するよう操舵支援するレーントレーシングアシスト、ペダル踏み間違い時の急加速を抑制するプラスサポートなど、最新の予防安全機能を搭載している。

 さらにハンドル操作、ブレーキ、アクセル、シフトチェンジなど、駐車時における全操作を車両が支援するトヨタチームメイト アドバンストパーク、従来の前後進行方向に加え新たに側方の静止物を検知対象とし、警報とブレーキ制御で接触回避を支援するパーキングサポートブレーキといった、トヨタコンパクト車初の技術を採用し、運転時・駐車時など幅広いシーンでドライバーを支援する。

 また、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)と非常時給電モードを全車に標準装備。停電などの非常時には車両駐車時に「非常時給電モード」にすると、電気ポットやドライヤーなどの家電製品が使用可能な非常用電源として活用できる。もちろん、普段の走行時にはアクセサリーコンセントからだけでなく、車内のUSB端子を通じてスマートフォンなどの電子機器の充電も可能になっている。

 先進性を感じさせるデザインと上質感を手頃なプライスで

 コンパクトなボディはそのままに、TNGA(GA-B)プラットフォームを採用することで、高いボディ剛性と静粛性に加え、安定感のある走りを実現。加えて、日本の道路環境にぴったりなコンパクトなボディサイズはそのままに、ホイールベースを従来型に対し50mm延長することで、リヤシートの居住空間や荷室空間を拡大、利便性が大幅に向上している。

 前後に伸びやかなモノフォルムシルエットのキャビンは、左右に張り出したリアフェンダーとの組み合わせにより、アクアらしいエクステリアとなっている。ボディカラーは、新規開発の「クリアベージュ」をはじめ、上質感のある全9色を設定した。

 インテリアは、機能をひとくくりに集約し、シンプルでクリーンで上質な空間を表現。ソフトな合皮巻きのオーナメントやアームレスト、便利で快適な合皮パワーシートなど、クラスレスで上質なデザインを採用。ボックスティッシュなどを収納できる助手席アッパーボックスや、センターコンソールには充電ケーブルをスッキリ格納できるスライド式トレイを採用し、便利でスマートな収納を実現。さらに、操作性・視認性に優れた10.5インチ大型ディスプレイオーディオをトヨタコンパクトカーとして初採用した。

 価格は198万~259万8000円。新型アクアは、クルマのサブスク「KINTO」でも利用可能で、7年プラン・ボーナス月加算11万円(税込)の場合、月額1万9580円(税込)からとなる。

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みんなのコメント

5件
  • キャッチコピーパクったな
  • うーん、まあ登場タイミング的に当初はノート対抗の為にもヤリスだけでなく新型アクアを生産販売する決断をしたと思ったが、発売前にノートは急減速したのを見て本来の対抗馬であるフィットだけに絞って狙いをつけて来たのは間違いないほど間違いないと思う。
    わざわざ作って出すからには、当然どっかから儲けを出さなきゃならない。
    自滅のノートからは奪えるとして(元々先代のe-powerが売れたのも割と単なるタイミングと先代フィットが伸び悩んだからだし)、先代ノートに流れた元々のフィットユーザーを再びフィットに回帰させず、今度は手堅いアクアでどうですか的な。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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