レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、先日行われたシンガポールGPを2位でフィニッシュした。
フェルスタッペンは、優勝したルイス・ハミルトン(メルセデス)と互角に戦うだけのペースを手にしてはいなかったが、予選ではフロントロウと獲得、決勝でも戦略に助けられたこともあり、フェラーリのセバスチャン・ベッテルを寄せ付けなかった。
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ルノー製パワーユニット(PU)を使うレッドブルが、パワーの面でメルセデスやフェラーリに遅れを取っているのは明らかだ。しかしフェルスタッペンは、シャシーの面ではライバルたちよりも先行できていると確信している。
「シンガポールでも見ることができたように、僕は今、F1で最高のマシンを持っていると思う」
オランダのスーパーマーケット”ユンボ”(フェルスタッペンのスポンサーでもある)の開店イベントに登場したフェルスタッペンは、メディアに対してそう語ると共に、来季からチームが使うことになるホンダのPUに期待を寄せた。
「もちろん、来年新しいエンジンサプライヤー(ホンダ)と共に、正しい方向に進めることを願っている」
「僕らのチームには、すでに適切な人材が揃っている。しかし、パッケージ全体はまだ適切じゃない。来年もまた難しいシーズンになるだろうが、その次の年には本当のチャンスが訪れることを願っている」
フェルスタッペンやレッドブルが、幻想を抱いているわけではない。しかしながらフェルスタッペンは、ホンダの持つ野望が、全てのことを推し進めていくだろうと考えている。
ホンダを信頼する理由について尋ねられたフェルスタッペンは、次のように語った。
「まず第一に、彼らが扱っている予算のことが挙げられる。彼らは、今のエンジンサプライヤーの、何倍もの予算を持っているんだ」
「さらに、彼らは正しい方向に進んでいるし、ベンチテストの結果についても同様だ。そして、彼らは本当に、本当に勝ちたいと思っている」
「僕らはすでに、チーム内には”勝ちたい”という精神を持っている。しかし現時点ではもう一方、つまりエンジンの面では、しなければならないことが残っている。でも来年には、それを手にすることができるだろう」
ホンダは、次のロシアGPにアップグレード版のPUを投入する可能性が高いと言われている。そしてそれにより、パワーの面でルノーを上回ることも示唆されている。とはいえホンダは、まだその計画を確定させていない。
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