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逃亡から1年半 カルロス・ゴーンは日産の救世主だったのか? それとも疫病神だったのか??
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 日産自動車のカルロス・ゴーン元会長が国外逃亡してから1年半が経過しようとしている。一方、ゴーン氏の逮捕と前後して日産の業績は坂を転げ落ちるように悪化しており、2021年3月期は5300億円の最終赤字を見込む。

 日本社会は、好き嫌いで人材を判断したり、権力を持っているかどうかで評価を180度変える傾向が顕著であり、彼についてもそれがぴったりと当てはまる。

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 トップ就任当初は「V字回復」「カリスマ経営者」と過剰に持ち上げたかと思えば、逮捕後は、民主国家においては絶対的なルールである推定無罪の原則も一切無視で、犯罪者と決めつける暴力的な議論一色となった。

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みんなのコメント

25件
  • 救世主半分、疫病神半分ってとこだろうな。

    『良くやった!』って思う事もあれば『てめぇコラ!』って思う事もあった。
    ゴーン政権が終わって振り返ってみても、かなり評価するのが難しい人だね。
  • 居なくなくなってよく分かったのはカルロスゴーンの経営手腕。実行力。
    なんだかんだ言っても日本人にはカルロスゴーンの代わりは務まらなかったでしょう。
    ただしカルロスゴーンがきてからというもの、オレの中から日産は消えて無くなりましたけど。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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